こんにちはー!
今回はバーゴ(VARGO)ファイヤーボックスグリルをレビューします!
ファイヤーボックスグリルはずっとウォッチリストに入れてチェックしていたんですが、ついにGETしちゃいました。
手に入れて見てみると、このファイヤーボックスグリルはソロ最強なんじゃないのかと思うぐらい良いグリルでしたよ!
焚き火、BBQ、アルコールストーブのゴトクといったような使い方が出来るので、幅広く活躍してくれそうです。
それでは見ていきましょう!
- ファイヤーボックスグリルを買おうか悩んでいる
- ソロで使える焚き火、BBQが出来るグリルを探している
- 焚き火だけでなくアルコールストーブのゴトクとしても使いたい
今回紹介する商品はこちら
バーゴ ファイヤーボックスグリルとは
バーゴ ファイヤーボックスグリルは、バーゴが販売しているオールチタンのグリルです。
バーゴと言えば、チタン製品が有名ですよね。男心をくすぐる武骨な製品が多いイメージです。
ファイヤーボックスグリルも、例にも漏れず男心をくすぐる製品に仕上がっています。
オールチタンなので、非常に軽量、非常に丈夫で、登山からソロキャンプまで幅広く活躍すること間違いなしですよ!
ファイヤーボックスグリルはすべてのパーツがつながっている
ファイヤーボックスグリルは、すべてのパーツがつながってます。なので、パーツを無くすことなく、確実に組み立てられます。
いざ組み立てようとしたときに部品が無い!ってなったときの絶望感って半端ないですからね。
こういうモノづくりのポリシーというか考え方が、ブランドの信頼度を高めるんだと思います。
嬉しいケース付き
ファイヤーボックスグリルには標準でケースが付いてます。
このケースの質感もいいんですよ、外側は丈夫なナイロン、裏側はビニールコーティングされているような質感で、汚れが付きにくくなっています。
また、チャックではなくマジックテープになっており、しっかり閉じられるようになってます。
チャックは寒冷地では凍ってしまう場合があるので、敢えてマジックテープにしているのでしょうか。
しっかり閉まって開けやすいので私は好きですね。
バーゴ ファイヤーボックスグリルのスペック・サイズ
バーゴ ファイヤーボックスグリルのスペック・サイズです。
素人計測のため誤差があります。ご了承ください。
項目 | 値 |
---|---|
重量 | 164g |
容量 | 1700ml |
本体幅 | 14.0×13.7cm |
ゴトクサイズ | 20.5cm |
本体幅(底面) | 8.7×8.7cm |
バーゴ ファイヤーボックスグリルの組み立て
それでは、バーゴ ファイヤーボックスグリルの組み立て方法を見ていきましょう。
まずはケースから出した状態がこの状態です。
この下部分のパネルをサイドパネルの穴に入れていきます。
最後に固定用の突起を穴に入れると完成です。
これで完成です。
迷うことなくすぐに組み立てられますね!これは良きです。
バーゴ ファイヤーボックスグリルの良いところ
バーゴ ファイヤーボックスグリルを実際に使ってみて、良いなぁと感じたところは以下です。
- 軽い、薄い、丈夫
- 部品を無くさない
- アルコールストーブの風防兼ゴトクになる
- 一人BBQグリルとして使える
軽い、薄い、丈夫
まず特筆すべきはその軽さです。オールチタンで出来ているので、非常に軽いです。
重量164gですから、350mlのビール1本より軽いんですよ。
この軽さなので、登山やハイキングで焚き火をしたい場合にぴったりですね。
また、収納時は非常に薄く、コンパクトになるので、持ち運びが苦ではありません。
バックパックの隙間に差し込めるので、荷物がパンパンでも問題なしです。
チタン製なので丈夫で長く使えるのも、ポイント高し!です。
部品を無くさない
上でも書きましたが、ファイヤーボックスグリルは部品が全てつながっているので、部品を無くす心配がありません。
使用後に収納し忘れる心配もなく、安心して使えますね。
また、部品が全てつながっているので組み立ても早く、迷うことがありません。
寒いときはすぐ焚き火を始めたいですし、朝寝坊した時などは素早く片づけたいので、設置、撤収がすぐ出来るのは、良いですよね。
部品無くさない&設置と撤収が早いのは、ものぐさ系キャンパーとしてはかなり大きなメリットです!
アルコールストーブの風防兼ゴトクになる
アルコールストーブの風防としては、同じくバーゴのヘキサゴンウッドストーブが有名ですが、ファイヤーボックスグリルもアルコールストーブの風防になります。
しかもファイヤーボックスグリルはゴトク付きで、別途ゴトクを用意する必要がないです。
ヘキサゴンウッドストーブではゴトクが無いので、小さいクッカーだとどうしても不安定になって乗せられません。
ファイヤーボックスグリルの安定したゴトクは、かなりのアドバンテージです。
なお、ヘキサゴンウッドストーブ用のゴトクが販売されているので、それを使えば小さいものでも安定して乗せられますよ。
一人用BBQグリルとして使える
ファイヤーボックスグリルにはゴトクが付いているので、ゴトクの上に肉や魚を置いてBBQ出来ます。
サイズ的に少量の炭しか入らないので一人BBQになりますが、一人で好きな肉や魚を楽しむ、とかワクワクしちゃいますね!
エコエコロゴスのミニラウンドがピッタリ!
でも一人でBBQするために火おこしするのって、結構面倒ですよね。そんな時はエコエコロゴスが便利です。
エコエコロゴスはマッチ一本ですぐ着火できる優れものなんですが、エコエコロゴスのミニラウンドがファイヤーボックスグリルにぴったりなんです!
エコエコロゴスはこんな感じでピッタリ収まります。
エコエコロゴスは1個で30~45分燃焼するので、1人なら1個で十分にBBQを楽しめそうですね。
ファイヤーボックスグリル+エコエコロゴスの組み合わせは本当におススメですよ!
スタッキング・ピッタンコについて以下記事にまとめてます。良かったら見てくださいね!
バーゴ ファイヤーボックスグリルの悪いところ
バーゴ ファイヤーボックスグリルのいまいちだなぁと感じたところは以下です。
- ゴトクが取り外せない
- ゴトクの間隔が少し広い
ゴトクが取り外せない
良いところで、部品がつながっているので無くさなくて良いと書きましたが、ゴトクも例外なく繋がっています。
ゴトクは便利な時がある反面、単純に焚き火だけをしたい場合邪魔になるんですよね。
焚き火をしたい場合は、ゴトクを跳ね上げて使うことになるんですが、跳ね上げると後ろ部分に重心がかかってしまうので、ひっくり返るんじゃないか?と不安になります。
普通に使えば問題ないはずですが、燃料となる枝の置き方に少し気を配るケースもあるかもしれません。
ゴトクを使わないときは、後ろに倒れないように注意しながら焚き火する必要がありますね。
ゴトクの間隔が少し広い
ファイヤーボックスグリルのゴトクは、ちょっと間隔が広めなんじゃないかと感じます。
BBQするときに肉によっては落ちるんじゃねぇか!というぐらいの間隔です。
もう1、2本棒を渡しておいてくれれば完璧だったんですが、きっと軽さとのトレードオフだったんでしょう。
この問題は、市販の焼き網を乗せることで解決できるので、それほどデメリットでは無いと思いますが。
網もチタンで合わせれば完璧ですね。しかも同じバーゴ製で合わせると満足感高め!
バーゴ ファイヤーボックスグリルの灰受け
ファイヤーボックスグリルは地面との間隔が近いので、焚き火シートやトレーを使うなど対策は必須です。
私は焚き火シートより、頑丈なトレーの方が好きなので、トレーでちょうどいいモノを探しました。
いつも行くセリアで見つけましたよ、良いトレーを。これです!
ステンレスの角型トレーで、サイズは10.5×19.5×1.5cmです。これをファイヤーボックスグリルと合わせて使うとこんな感じです。
そこの幅はぴったりでハマっている感じになります。縦は十分余裕があるので、灰が貯まったら前後にスライドさせて使うことも出来そうです。
なによりもこのトレーは、収納ケースに一緒に入れることが出来ます。
ちょっと膨らんでしまうので、マジックテープがギリギリ閉まるか閉まらないかぐらいになりますが、私的には許容範囲内です。
ステンレストレーのため若干重くなってしまいますが、オートキャンプなら問題ないと思います。登山など重量が大事なケースでは、持っていかなければOKですね!
焚き火にトレーは必須です。是非参考にしてくださいね~。
バーゴ ファイヤーボックスグリルのまとめ
今回はバーゴ ファイヤーボックスグリルを紹介しました。
- 軽い、薄い、丈夫
- 部品を無くさない
- アルコールストーブの風防兼ゴトクになる
- 一人BBQグリルとして使える
- ゴトクが取り外せない
- ゴトクの間隔が少し広い
ファイヤーボックスグリルはソロにぴったりで、焚き火だけでなくBBQも出来る汎用性が高いグリルです。
軽くて薄いので、とりあえずバックパックに入れておいたら、役立つときは多いはず。
個人的にはエコエコロゴスと組み合わせてサクッと一人BBQ出来るのがホントに良きですね!
参考になれば嬉しいです。それでは!
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