- ソロキャンプに最適な焚き火台が分からない
- ソロキャンプで使える軽量、コンパクト、調理向きの焚き火台を探している
- 手っ取り早くソロキャンプ向けで一番良い焚き火台を教えて!
ソロキャンプ向けの焚き火台、色々な種類があって悩みますよね。
ソロキャンプでは出来るだけ荷物をコンパクトにして持ち運ぶことが多いので、焚き火台も軽量、コンパクトになるものを選ぶ方が良いです。
今回はキャンプ歴17年の筆者が、ソロキャンプにおすすめの小型焚き火台を紹介していきます。
是非最後までご覧見ていただき、最適な焚き火台を選んでください!
長い記事なので、目次を活用して見てくださいね!
確認するポイント
ソロ用の焚き火台において重要なのは以下の4つです。
- 軽さ
- 収納性
- 調理のしやすさ
- 設営・撤収
軽さ
ソロキャンプの焚き火台において、まず重視したいのは軽さです。
ソロキャンプではバックパックに入れて持ち運ぶようなケースが多くなるので、出来るだけ重量が軽いものを選ぶのが良いでしょう。
登山やバックパッキングで持ち運ぶ場合は、500gまでの小型焚き火台を選ぶと間違いないです。
軽さで選ぶなら「チタン」製
焚き火台は主に3つの素材「鉄(スチール)」「ステンレス」「チタン」で作られており、一番軽い素材がチタンです。
軽さを重視される方はチタン素材の焚き火台を選ぶようにしましょう。
チタンは軽さだけでなく、非常に丈夫でサビにくい素材なので、長く使えることで有名です。
またチタンを熱すると、チタンブルーと言われる青色に変色するため、多くのマニアを魅了する素材でもあります。
車で移動するオートキャンプでは重量はあまり関係ない要素ですが、軽さを重視する方はチタンを選ぶようにしましょう。
収納性
焚き火台は持ち運びしやすいようコンパクトに収納できるものがあり、ソロキャンプにおいて収納性は重量と同じぐらい大事です。
特にバックパッキングやバイクツーリングなど、持っていける荷物が限られている状況では、収納性が大事になってきます。
収納方法に合わせて選ぶ
焚き火台は「薄く収納できるもの」「小さく収納できるもの」など収納方法が異なります。
焚き火台を収納するモノや場所によって、最適な焚き火台選ぶようにしましょう。
例えばバックパッキングにおいては、出来るだけ小さく収納できる焚き火台が良いですし、バイクツーリングのパニアケースに入れるような場合は、隙間に差し込める薄く収納できる焚き火台が良い、などです。
調理のしやすさ
最近の焚き火台は、焚き火の熱源を利用して調理を行えるものがほとんどです。
焚き火しながらお湯を沸かす、焚き火を囲みながら鍋を食するなど、焚き火と調理は切り離せないものになっています。
調理しやすさはゴトク次第
焚き火台での調理しやすさは、ゴトクによって決まると言っても過言ではありません。
チェックするポイントとしては、ゴトクが頑丈か、ゴトクと火の距離が適切かです。
ゴトクが貧弱だと重いものが乗せられない、ゴトクと火の距離が近すぎる/遠すぎると調理しにくいです。
ゴトクの頑丈さは「耐荷重」と比例するため、耐荷重が高いものを選ぶと良いです。
目安として耐荷重が10kg以上あればどんな調理でもこなすことが出来ます。
ゴトクと火の距離は、料理によって最適な距離が異なるため難しいですが、ゴトクの高さを変えられるものを選ぶと何でも調理出来ます。
調理メインで焚き火台を選ぶ方は、使いやすいゴトクが付属しているかをしっかり確認してくださいね。
薪のくべやすさが明暗を分ける
焚き火調理で大事なのは、火力の調整です。
最適な火力を維持するには定期的に薪をくべる必要がありますが、調理の時は焼き網やゴトクを装着しているため、薪がくべにくくなる焚き火台が多いんです。
薪投入用の「窓」が用意されているなど、対策されているかどうかも選ぶポイントになります。
設営・撤収
焚き火台の設営・撤収しやすさも意外と重要なポイントです。
お腹ペコペコの状態ですぐに調理を開始したいとき、チェックアウト時間が近いときなど、すぐに設営・撤収したい状況は意外と多いです。
設営は組み立てしやすさ、撤収は掃除しやすさがポイントです。
設営・撤収を重視する場合は、複雑な構造でないか、掃除しやすいかを事前に確認してください。
また私の経験上ですが、設営・撤収に手間がかかる焚き火台だと使わなくなっていくことが多いです。
勝手に頭の中で、「設営・撤収が面倒だからなぁ。やめとこう」と考えて、違う焚き火台を選んでしまうんですね。
長く使える焚き火台を選ぶなら、設営・撤収が簡単な焚き火台を選ぶようにしてください。
ソロだと汎用性も大事
ソロキャンプでは荷物を減らしたい状況が多いと思うので、汎用性も重要になってきます。
ここで言う汎用性とは、焚き火以外の用途でも使えることを指します。具体的には以下のような感じです。
アルコールストーブ等のゴトクとして使う
焚き火台によっては、アルコールストーブ、エスビットなどの固形燃料のゴトクとして使うことが出来ます。
アルコールストーブでの調理と焚き火を1台でこなせるので、持っていく荷物が少なくなりますよね。
ウィンドスクリーンとして使う
こちらも焚き火台によって、ウィンドスクリーンとして使うことが出来る焚き火台もあります。
ウィンドスクリーンは風が強い日など、火力を落とすことなく調理出来るので、大変重宝すると思います。
おススメのソロ用焚き火台まとめ
それでは早速おススメの焚き火台を紹介していきます。
焚き火台は「確認するポイント」で紹介した項目ごとに星を付けています。
商品 | 画像 | 軽さ | 収納性 | 調理 | 設営/撤収 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
TokyoCamp 焚き火台 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 携帯性◎、調理◎のバカ売れ焚き火台!価格も安く最初の一台に最適 | |
Coleman(コールマン) ファイヤーディスクソロ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 安定のコールマン製。焼き網付きでBBQも出来る高コスパの焚き火台 | |
belmont(ベルモント) TABI | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | チタン製で軽量ながら、耐荷重15kgで大きな薪も燃やせる高コスパな焚き火台! | |
solo stove(ソロストーブ) ライト | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 設営1秒!コンパクトで軽く二次燃焼が楽しい焚き火台 | |
SnowPeak(スノーピーク) 焚き火台S | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 焚き火台のパイオニア、スノーピークが作った頑丈で長く使える焚き火台 | |
SHO’S(笑’s) コンパクト焚き火グリル B-6君 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | B6サイズに収納可能な、焚き火も調理も行える万能な焚き火台 | |
UNIFRAME(ユニフレーム) 薪グリルsolo | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 調理メインならこれ一択!調理に特化したソロ用焚き火台 | |
UNIFRAME(ユニフレーム) ファイアグリルsolo | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ロングセラー「ファイアグリル」のソロ版。BBQでも活躍するマルチな焚き火台 | |
VARGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | チタン製で超軽量!携帯性抜群でアルコールストーブのゴトクとしても使える高い汎用性 | |
Bushcraft(ブッシュクラフト) ブッシュボックス XL チタン | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ソロ用チタン焚き火台の最高峰。高い耐久性で長く使えるカッコイイ焚き火台 | |
UCO(ユーコ) ミニフラットパックポータブルグリル | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 組み立て簡単。低価格で気軽に使える焚き火台 |
おススメ焚き火台が多いので、カテゴリごとに分けたものが以下です。
カテゴリ別:初心者におススメの焚き火台
初心者の方には、価格が安く丈夫で長く使えるものが良いと考えています。以下の焚き火台がおススメです。
商品 | 画像 | 軽さ | 収納性 | 調理 | 設営/撤収 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
TokyoCamp 焚き火台 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 携帯性◎、調理◎のバカ売れ焚き火台!価格も安く最初の一台に最適 | |
Coleman(コールマン) ファイヤーディスクソロ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 安定のコールマン製。焼き網付きでBBQも出来る高コスパの焚き火台 | |
UNIFRAME(ユニフレーム) ファイアグリルsolo | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ロングセラー「ファイアグリル」のソロ版。BBQでも活躍するマルチな焚き火台 | |
UCO(ユーコ) ミニフラットパックポータブルグリル | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 組み立て簡単。低価格で気軽に使える焚き火台 |
上記の中で特におススメする焚き火台は「TokyoCamp 焚き火台」です。
薄く収納できるのにソロからファミリーでも使えるサイズ感で、キャンプスタイルが変わっても長く使うことが出来ます。
価格も安いので、お試し感覚で購入できるのも◎ですね。
カテゴリ別:携帯性重視の焚き火台
バックパッキングやツーリングで使うなど、携帯性を重視する方は以下の焚き火台がおススメです。
商品 | 画像 | 軽さ | 収納性 | 調理 | 設営/撤収 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
belmont(ベルモント) TABI | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | チタン製で軽量ながら、耐荷重15kgで大きな薪も燃やせる高コスパな焚き火台! | |
solo stove(ソロストーブ) ライト | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | 設営1秒!コンパクトで軽く二次燃焼が楽しい焚き火台 | |
SHO’S(笑’s) コンパクト焚き火グリル B-6君 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | B6サイズに収納可能な、焚き火も調理も行える万能な焚き火台 | |
VARGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | チタン製で超軽量!携帯性抜群でアルコールストーブのゴトクとしても使える高い汎用性 | |
Bushcraft(ブッシュクラフト) ブッシュボックス XL チタン | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ソロ用チタン焚き火台の最高峰。高い耐久性で長く使えるカッコイイ焚き火台 |
上記の中で特におススメする焚き火台は「belmont(ベルモント) TABI」です。
非常に薄く収納出来る&重量も495gと、収納性と軽さを兼ね備えた焚き火台ですね。
携帯性が高いのに大きな薪も燃やせる大きさというのも、おススメするポイントです。
カテゴリ別:調理重視の焚き火台
ソロでもこだわりの料理を作りたい方には以下の焚き火台がおススメです。
商品 | 画像 | 軽さ | 収納性 | 調理 | 設営/撤収 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
TokyoCamp 焚き火台 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 携帯性◎、調理◎のバカ売れ焚き火台!価格も安く最初の一台に最適 | |
Coleman(コールマン) ファイヤーディスクソロ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | 安定のコールマン製。焼き網付きでBBQも出来る高コスパの焚き火台 | |
belmont(ベルモント) TABI | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | チタン製で軽量ながら、耐荷重15kgで大きな薪も燃やせる高コスパな焚き火台! | |
UNIFRAME(ユニフレーム) 薪グリルsolo | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | 調理メインならこれ一択!調理に特化したソロ用焚き火台 | |
UNIFRAME(ユニフレーム) ファイアグリルsolo | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ロングセラー「ファイアグリル」のソロ版。BBQでも活躍するマルチな焚き火台 |
上記の中で特におススメする焚き火台は「UNIFRAME(ユニフレーム) 薪グリルsolo」です。
頑丈で高さを3段階に調整できるゴトクが付属しており、どんな料理もこなせます。
前面が空いているので薪もくべやすく、まさに調理に適した焚き火台と言えますね。
カテゴリ別:2人、3人でも使える焚き火台
ソロだけでなく2人(デュオ)、3人(トリオ)で使うことがある人には、大き目の薪が燃やせる以下の焚き火台がおススメです。
商品 | 画像 | 軽さ | 収納性 | 調理 | 設営/撤収 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|---|
TokyoCamp 焚き火台 | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 携帯性◎、調理◎のバカ売れ焚き火台!価格も安く最初の一台に最適 | |
belmont(ベルモント) TABI | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | チタン製で軽量ながら、耐荷重15kgで大きな薪も燃やせる高コスパな焚き火台! | |
SnowPeak(スノーピーク) 焚き火台S | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 焚き火台のパイオニア、スノーピークが作った頑丈で長く使える焚き火台 | |
UCO(ユーコ) ミニフラットパックポータブルグリル | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | 組み立て簡単。低価格で気軽に使える焚き火台 |
上記の中で特におススメする焚き火台は「TokyoCamp 焚き火台」「belmont(ベルモント) TABI」です。
この2つの焚き火台は、収納性が良いのに組み立て後は大きな薪を燃やせるほどの大きさになります。
価格で選ぶなら「TokyoCamp 焚き火台」、携帯性で選ぶなら「belmont(ベルモント) TABI」が良いと思います。
おススメの焚き火台を詳しく解説
それではソロで使えるおススメの焚き火台の詳細に紹介していきます。
焚き火台は「確認するポイント」で紹介した項目を満たしたもので、私が良いなと思ったものを選定しています。
TokyoCamp 焚き火台
軽さ | ★★★☆☆ |
収納性 | ★★★★★ |
調理・料理 | ★★★★☆ |
設営・撤収 | ★★★★☆ |
材質 | ステンレス |
重量 | 約985g |
収納サイズ | 約32 × 22(cm) ※A4サイズ |
組立サイズ | 約40.2 × 21.2 × 26.8(cm) |
耐荷重 | 10kg |
付属品 | 本体、収納袋、スピット |
携帯性◎、調理◎のバカ売れ焚き火台!価格も安く最初の一台に最適
TokyoCamp 焚き火台はその名のとおり、TokyoCampが発売する焚き火台です。累計販売台数は2022年06月現在でなんと65,000台以上!焚き火台としては異常な数ですね。
PicoGrill 398という有名な焚き火台をオマージュしたものですが、PicoGrillより更に使いやすいように改良されており、また価格も抑えられています。
TokyoCamp 焚き火台は、折り畳めばA4サイズ、重さは1kg以下と携帯性はバツグンです。
また調理もしやすく、スピットというゴトク兼クシ(串)になるものが付属されているので、スピットの上にクッカーを置く、肉をスピットに刺して炙るなど、様々な調理を行うことが可能です。
別売りになりますが、高さを変更できるオプションパーツ、専用の焼き網も販売されているので、それらを使うと更に使い勝手が良くなりますよ。
TokyoCamp 焚き火台最大の特徴は、小さい枝から太い薪まで何でも燃やせること!これ一台あればソロだけでなくファミリーでの焚き火もこなせますよ。
belmont(ベルモント) TABI
軽さ | ★★★★☆ |
収納性 | ★★★★★ |
調理・料理 | ★★★★☆ |
設営・撤収 | ★★★★☆ |
材質 | チタン(本体)、ステンレス(脚、ゴトク) |
重量 | 約478g |
収納サイズ | 178×360×15mm |
組立サイズ | 237×360×170mm |
耐荷重 | 火床:約15kg 網:約5kg グリル:約3kg |
付属品 | 本体、焼き網、グリル、収納ケース |
チタン製で軽量ながら、耐荷重15kgで大きな薪も燃やせる高コスパな焚き火台!
belmont(ベルモント) TABI は、チタン製の焚き火台です。最大の特徴は、チタン製で軽量ながら大きな薪を燃やせるところです。
チタン製の焚き火台は、携帯性を重視する傾向があり、サイズの小さなものが多かったのですが、このTABIはチタン製ながら太い薪を燃やせるんですよね。耐荷重が15kgあるため、重い薪をガンガン乗せても大丈夫です。
焼き網とグリルエクステンション(クッカーなどを置けるゴトク)が付いており、幅広い調理を行うことが出来ます。
調理においては、沢山の薪を燃やせるため熾火調理が出来ます。熾火で魚を焼いたり、BBQしたり、小さい焚き火台では出来ない調理が出来るのもTABIのメリットですね。
TABIはチタン製で携帯性が高く、調理の幅も広い高コスパの焚き火台ですよ。
solo stove(ソロストーブ) ライト
軽さ | ★★★★★ |
収納性 | ★★★★☆ |
調理・料理 | ★★★☆☆ |
設営・撤収 | ★★★★★ |
材質 | ステンレス |
重量 | 約255g |
収納サイズ | 高さ:約10cm、直径:約10.8cm |
組立サイズ | 高さ:約14.5cm、直径:約10.8cm |
付属品 | 本体、ゴトク、収納袋 |
設営1秒!コンパクトで軽く二次燃焼が楽しい焚き火台
solo stove(ソロストーブ) ライトは、ソロに最適な小型焚き火台です。solo stoveの焚き火台は全部で6種類あり、その中で一番小さいのが「ライト」になります。
solo stoveライトは、非常にコンパクトで重量も軽く、重量はステンレス製ながら255gと十分な軽さです。
solo stoveは二次燃焼という燃焼機構を持っており、とにかくよく燃えます。純粋に焚き火を楽しみたい方にオススメの焚き火台です。
設営は非常に簡単でゴトクをひっくり返して乗せるだけ。それだけで設営が完了しちゃいます。
しかし調理についてはあまり向いていません。コンパクトなので小枝しか燃やせず、すぐに燃え尽きてしまうため火の管理が非常に難しいです。お湯を沸かすなど、単純な用途と割り切って使う必要があります。
調理も楽しみたい場合は、ワンサイズ大きいsolo stove タイタンや、ツーサイズ大きいsolo stoveキャンプファイヤーがオススメです。サイズは大きくなりますが、大きな薪も燃やせるので、火の管理も楽で様々な調理もこなすことが出来ます。
以下記事で薪グリルsoloをレビューしています。
Coleman(コールマン) ファイヤーディスクソロ
軽さ | ★★★☆☆ |
収納性 | ★★★☆☆ |
調理・料理 | ★★★★☆ |
設営・撤収 | ★★★★★ |
材質 | ステンレス |
重量 | 約 620 g(網込み約800g) |
収納サイズ | 直径32×10(高さ) cm |
組立サイズ | 直径30×16(高さ)cm |
耐荷重 | 25kg |
付属品 | 本体、収納袋、焼き網 |
安定のコールマン製。焼き網付きでBBQも出来る高コスパの焚き火台
コールマンのファイヤーディスクソロはコールマンの人気焚き火台「ファイヤーディスク」をソロ用にコンパクトにしたものです。
ファイヤーディスクに比べコンパクトになっていますが、直径は30cmあるのでソロ用としては少し大きめです。ただ大きな薪を燃やせるので、携帯性を求めない方には使いやすい焚き火台だと思います。
設営は足を出すだけの3秒設営です。設営・撤収を早くしたい方にはピッタリですね。
付属品として焼き網が付属しており、焼き網でBBQ、焼き網をゴトクとして使うなど、調理も問題なく行えます。焼き網は2/3を覆うものなので、燃料の補充もしやすく使い勝手は良いです。
太い薪の場合は、焼き網を取り外す必要があるのでご注意ください。
SnowPeak(スノーピーク) 焚き火台S
軽さ | ★☆☆☆☆ |
収納性 | ★★★★☆ |
調理・料理 | ★★★☆☆ |
設営・撤収 | ★★★★☆ |
材質 | ステンレス |
重量 | 約 1.8kg |
収納サイズ | 幅350×高さ410×暑さ25mm |
組立サイズ | 長さ27 x 幅27 x 高さ21 cm |
付属品 | 本体 |
焚き火台のパイオニア、スノーピークが作った頑丈で長く使える焚き火台
SnowPeak(スノーピーク)は日本で初めて焚き火台を発売したメーカーと言われており、焚き火台に非常にこだわっています。
そんなスノーピークが出す焚き火台のフラッグシップといえるのが「焚き火台」で、「焚き火台S」は一番小さいサイズになります。
焚き火台の特徴はなんといっても頑丈さ。肉厚なステンレス板を使用しており、焚き火でガンガン熱しても変形など起こりません。長く使いたい方にはうってつけの焚き火台です。ただ頑丈な分重いので、携帯性を重視される方は避けた方が良いです。
付属品は有りませんが、別売りでグリルブリッジという商品が販売されています。このグリルブリッジ、調理では必須なので、調理メインの場合は合わせて購入してくださいね。
SHO’S(笑’s) コンパクト焚き火グリル B-6君
軽さ | ★★★★☆ |
収納性 | ★★★★★ |
調理・料理 | ★★★★☆ |
設営・撤収 | ★★★☆☆ |
材質 | ステンレス |
重量 | 約500g |
収納サイズ | 181mm×122mm×18mm |
組立サイズ | 215mm×122mm×165mm |
耐荷重 | 10kg |
付属品 | 本体(ゴトク、ロストル付き)、収納ケース |
B6サイズに収納可能な、焚き火も調理も行える万能な焚き火台
SHO’S(笑’s)のB-6君は、その名の通りB6サイズで収納できるコンパクトな焚き火台です。
非常に薄く小さく収納できるので、バックパッキングやツーリングなど、荷物が限られる状況でも持ち出すことが出来ますね。ただ軽さゆえ、板厚が薄く1回使うと板が変形します。変形するだけで影響は有りませんが、気になる方はご注意下さい。
B-6君はコンパクトサイズなので大きな薪は燃やせず枝などが熱源となります。枝は燃え尽きるのが速いため、細やかな燃料投入が必要ですが、B-6君には燃料投入用の窓が付いているため、スムーズに燃料追加することが出来ます。
ゴトク付きなので、煮炊き、湯沸かしなど簡単な調理は出来ます。ただ焼きが出来ないため、焼きを行う場合は別売りのグリルプレートを活用するのがおススメです。
グリルプレートは、錆びにくいステンレス製と蓄熱性の高い黒皮鉄製がありますが、肉を美味しく焼くなら黒皮鉄製のグリルプレートを選ぶのがおススメ。また焼き網と熱燗を行えるセットもありますので、冬に日本酒を楽しみながらチビチビやる方にもピッタリですね。
UNIFRAME(ユニフレーム) 薪グリルsolo
軽さ | ★★☆☆☆ |
収納性 | ★★★★☆ |
調理・料理 | ★★★★★ |
設営・撤収 | ★★★☆☆ |
材質 | ステンレス |
重量 | 約1.1kg |
収納サイズ | 約135×210×65(厚さ)mm |
組立サイズ | 約205×180×185(高さ)mm |
耐荷重 | 10kg |
付属品 | 本体、ゴトク、収納ケース |
調理メインならこれ一択!調理に特化したソロ用焚き火台
UNIFRAME(ユニフレーム)の薪グリルsoloは、調理に特化した焚き火台です。
昔の家にあった竈(かまど)を再現したデザインで、前面はオープン、背面は風よけになっています。
前面がオープンなため、薪が投入しやすく火力の調整が大変行いやすいです。また丈夫なゴトクが付属されており、重いものも問題なく載せられます。ゴトクは高さが調節できるので、微妙な火力調整も行いやすいです。
また背面が風よけになっているので、風による火力低下を防ぐことが出来、どんな状況でも安定した調理が行えます。
非常に堅牢な作りで長く使うことが出来る反面、重量が1.1kgと重めになっているので、バックパッキングなどにはあまり向いていません。収納性は悪くないので、車やバイクでのキャンプなら問題なく使うことが出来ます。
ユニフレームの他製品との連携も考えらえているので、ユニフレームユーザの方、調理をメインに考えている方は買って損が無い焚き火台です。
以下記事で薪グリルsoloをレビューしています。
UNIFRAME(ユニフレーム) ファイアグリルsolo
軽さ | ★★★☆☆ |
収納性 | ★★★★☆ |
調理・料理 | ★★★★☆ |
設営・撤収 | ★★★★☆ |
材質 | 本体:ステンレス スタンド:クロームメッキ |
重量 | 約900g |
収納サイズ | 約210×210×60mm |
組立サイズ | 約295×295×170(網高)mm |
耐荷重 | 5kg |
付属品 | 本体、焼き網、収納ケース |
ロングセラー「ファイアグリル」のソロ版。BBQでも活躍するマルチな焚き火台
UNIFRAME(ユニフレーム)のファイアグリルといえば、焚き火台の中でも超ロングセラー商品です。お手頃な価格で使い勝手が良く、頑丈なので長く使えることもあり、発売以来売れ続けています。
そんなファイアグリルをソロ用にコンパクトにしたのが「ファイアグリルソロ」です。ファイアグリルの使い勝手はそのままで、付属の焼き網をゴトクにした調理、焼き網でBBQはもちろん出来ます。
焼き網はソロ用のクッカーならギリギリ2つ置けるため、マルチな調理もこなせます。またBBQなら1~3名程度まで対応できるので、調理の使い勝手は良いです。
何より嬉しいのは、ファイアグリルでは別売りだった収納袋が付属しているところ。別途購入する必要が無く、無駄な出費が抑えられますね。
VARGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
軽さ | ★★★★★ |
収納性 | ★★★★★ |
調理・料理 | ★★★☆☆ |
設営・撤収 | ★★★★★ |
材質 | 本体:チタン |
重量 | 116g |
収納サイズ | D127(底部)×厚さ1cm以下 |
組立サイズ | D76(上部)×D127(底部)×H101mm |
耐荷重 | 5kg |
付属品 | 本体、収納ケース |
チタン製で超軽量!携帯性抜群でアルコールストーブのゴトクとしても使える高い汎用性
VERGO(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブは、チタン製で軽さはなんと116gで超軽量、収納時の薄さは1cm未満と収納性も抜群の焚き火台です。超軽量、超薄なので、バックパックの隙間や、ズボンによってはポケットに入れて持ち運び可能です。
設営・撤収は非常に簡単です。すべてのパーツがつながっているため、迷うことなく素早く組み立てられます。パーツ紛失のリスクもなく、「到着後に組み立てられない!」といったこともありません。さすがバーゴです。
燃料はその小ささから枝等が中心で、太い薪などは投入できません。燃やし続けるためには細かい頻度で投入する必要がありますが、1枚のパネルがドアのように開けられるため、燃料は投入しやすいです。
調理については、凝った調理には向いていないので、湯沸かし、煮炊きなど割り切って使う必要があります。
最後に、チタニウム ヘキサゴンウッドストーブはアルコールストーブや固形燃料のゴトクとして使えます。焚き火したいけど荷物を増やしたくないというときに、積極的に持ち出せますね。
チタニウム ヘキサゴンウッドストーブは太い薪などは燃やせないので、2台目以降の焚き火台として購入されるのが良いかと思います。特に携帯性を重視される方にとっては、買って損は無いと思います。
Bushcraft(ブッシュクラフト) ブッシュボックス XL チタン
軽さ | ★★★★☆ |
収納性 | ★★★★★ |
調理・料理 | ★★★★☆ |
設営・撤収 | ★★★★★ |
材質 | チタン |
重量 | 約490g(専用ケース収納時540g) |
収納サイズ | 12.5x19cmX1cm |
組立サイズ | 12.5cmX12.5x19cm |
付属品 | 本体、ゴトク、収納ケース |
ソロ用チタン焚き火台の最高峰。高い耐久性で長く使えるカッコイイ焚き火台
BushCraft(ブッシュクラフト) ブッシュボックス XL チタン はチタン製の焚き火台です。
ブッシュボックス XL チタンはなんといってもカッコいい。見とれてしまうほど端正なルックス&チタン特有の焼き色が付くことで、本当にカッコイイ焚き火台です。
重量は490gということで、チタン製焚き火台の中では若干重めです。しかし1cmの厚さに収納できるため、携帯性は高く、気軽に持ち出せますね。
また特徴として燃料投入用の窓があります。細やかに燃料を補充できるので、安定した火力を保ちやすく、調理も行いやすいですよ。
ブッシュボックス XL チタンは、チタン製で非常に頑丈で長く使うことが出来る焚き火台です。価格は若干高めですが、長期で見ると結果的には安い買い物になると思います。
UCO(ユーコ) ミニフラットパックポータブルグリル
軽さ | ★★★☆☆ |
収納性 | ★★★★★ |
調理・料理 | ★★★☆☆ |
設営・撤収 | ★★★★☆ |
材質 | ステンレス |
重量 | 832g |
収納サイズ | 178×360×15mm |
組立サイズ | 19.1 x 40.6 x 19 cm |
付属品 | 本体、焼き網、収納ケース |
組み立て簡単。低価格で気軽に使える焚き火台
UCO(ユーコ) ミニフラットパックポータブルグリル は、ステンレス製の組み立て簡単な焚き火台です。
組み立ては足をひっくり返して開くだけなので、3秒もあれば設営できます。迷うことなくすぐに設営できるのはイイですよね。
ミニフラットパックポータブルグリルには焼き網が付いており、BBQやゴトクとして使うことができます。調理も問題なく行うことが出来ますが、焼き網が焚き火台の全面を覆うため、燃料補充がやりにくいデメリットもあります。
とはいえ、低価格でステンレス製、設営も簡単で焼き網付きという素晴らしい焚き火台なので、買って後悔はない焚き火台です。
まとめ
今回はソロで使える焚き火台を紹介しました。
キャンプ歴17年の経験から、まず間違いのない焚き火台を選んだつもりです。
今回の記事が参考になれば嬉しいです!
ご自身の用途に合った焚き火台が見つかるといいですね!
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