たき火で調理する際に必要な「フライパン」。皆さん何を使っているでしょうか。
今回はたき火調理に最適なフライパン、ブッシュクラフトの「たき火フライパン」をレビューします。
このたき火フライパン、名前の通りたき火でガンガン使え、携帯性にも優れた良きフライパンなんです。
そんなたき火フライパンの魅力を紹介していきますので、最後まで見てくださいね。
- たき火で使うフライパンを探している
- たき火フライパンの持ち手を作りたい
今回紹介する商品はこちら
焚き火フライパンを使ってトロトロ目玉焼きを焼きました。
実際に使っているところを見たい方、使い勝手を知りたい方は是非見てくださいね!
ブッシュクラフト たき火フライパンとは
「たき火フライパン」とは、ブッシュクラフトが販売するたき火で使えるフライパンのことです。
たき火で使えるよう鉄製で作られているため、ガンガンたき火にかけることが出来ます。
そんなたき火フライパン最大の特徴は、「持ち手を自分で作って取り付けられる」こと。
持ち手を自分で作って取り付ける遊び心は、男心をくすぐりますし、持ち手が無いことで携帯性にも優れるので、「なるほどなぁ〜」と関心させられますね。
たき火フライパンの種類
たき火フライパンには、通常のタイプと深めタイプのニ種類があります。
また通常のタイプには、コーティング無しの通常版と、アノダイズドコーティングされた「2.0」といわれるものの2つがあります。
通常タイプはステーキなどの焼き物に最適、深めタイプは鍋や煮込み料理に最適なので、用途によって使い分けるのが良いでしょう。
通常タイプはアノダイズドコーティングされた「2.0」がおススメ
アノダイズドコーティングされた「2.0」は、以下のメリットがあります。
- コーティングにより錆びにくくなっている
- 最初からフタが付属しておりおトク
上記メリットがあるので、通常版と「2.0」で迷っている方は、「2.0」を選んだ方が良いです。
「2.0」はアノダイズドコーティングにより錆びにくくなっているため、メンテナンスもおおざっぱで大丈夫ですし、フタつきなので料理の幅も広がりますよ。
ただフライパンを一から育てたい方や、フタが要らないという方(「2.0」はフタつきでしか販売していない)は、通常版を購入してください。
なお、私は「2.0」を選びましたので、今回は「2.0」を詳しく紹介していきます。
フタは単体で販売されているので通常タイプと深めタイプでフタが欲しい場合は、そちらを入手すればOKです。
たき火フライパン深めについては、以下記事でレビューしています。
気になった方は見てくださいね。
ブッシュクラフト たき火フライパンの外観
ブッシュクラフト たき火フライパンの詳細を見ていきましょう。
まずはサイズを見ていきます。直径と深さは上で書いたサイズ通りですね。
重さは実測の方が若干軽いですね。
全体像です。フライパンと持ち手部分が付いただけのシンプルな形です。
裏側は凹凸もなく、フラットになっています。
持ち手部分は穴が2つ開いており、枝をしっかり固定することが出来ます。
フライパンと持ち手部分の接続は溶接で固定されています。
2か所を溶接しているだけで、若干の不安は有りますが、今のところ取れることなく問題なく使えています。
持ち手の裏側は切れており、太い枝を突っ込むんだ場合、若干広がりしっかり固定されるように考慮されています。
続いてたき火フライパンのフタを見ていきます。
フタは専用品なので、ぴったりフライパンの上に載ります。
フタの持ち手部分はしっかりと立つようになっており、枝等で持ち上げることが出来るよう考えられていますよ。
フタには切れ込みがあり、たき火フライパンの持ち手部分に干渉しないようになっています。
付属のクサビは2つ付いており、しっかり差し込めるタイプです。
ブッシュクラフト たき火フライパンのメリット4つ
ブッシュクラフト たき火フライパンを使ってみて、良いなと感じるところは以下です。
- 持ち手が使いやすい
- 携帯性が良い
- フタ付きで様々な料理に対応できる
- IHでも使える
持ち手が使いやすい
たき火フライパンの持ち手部分は非常に使いやすいです。
短い持ち手ですが、この短い持ち手が有ると無いとでは調理のしやすさが全然違います。
持ち手の無いフライパンも使ってますが、持ち手が無いと調理の時にやりにくいんですよね。
かき混ぜたりひっくり返すときなど、フライパンを固定しないとぐらついて調理しにくいです。
本来は枝を突っ込んで使うと思いますが、枝を突っ込まなくても手袋をしてそのまま持つことが出来ちゃうので、本当に重宝しますよ。
携帯性が良い
たき火フライパンは、短い持ち手のおかげで収納しやすく、携帯性が良いです。
また板厚も薄く重量が軽いため、持ち運びもしやすいです。
ザックに入れて気軽に持ち出せるのは、大きなメリットだと思います。
フタ付きで様々な料理に対応できる
たき火フライパン2.0にはフタが付いてくるので、調理の幅が広がります。
目玉焼きやハンバーグ、分厚いステーキなど、フタがあることでたき火料理が楽しくなりますね。
IHでも使える
たき火フライパンは底面がフラットなので、IHでも使えます。
IHでも使えるということは、家でも使えるということ。
家でもキャンプ気分が味わえるのはイイですよね。
ブッシュクラフト たき火フライパンのデメリット2つ
ブッシュクラフト たき火フライパンを使ってみて感じるイマイチなところは以下です。
- 蓄熱性が低い
- 持ち手の溶接部分が少し不安
蓄熱性が低い
たき火フライパンは携帯性を重視しているため、板厚は薄めに作られています。
そのため、蓄熱性はそれほど高くありません。
蓄熱性が低いと、作った料理が冷めやすかったり、食材を乗せたときにフライパンの温度が下がりやすくなるといったデメリットがあります。
ただ、食べる前に再度温める、たき火の高火力で熱するといった対策で解消されます。
要は扱い方をマスターしたら問題なし、ですね。
持ち手の溶接部分が少し不安
上でも書いてますが、たき火フライパンの持ち手部分は、2か所溶接されているだけで少し不安です。
実際に取れたという口コミもあり、扱い方によっては取れることもあるみたいです。
私のたき火フライパンは問題なく、取れる気配もありませんが、購入される際は真っ先に大丈夫かどうかチェックしたほうが良いでしょう。
ブッシュクラフト たき火フライパンの持ち手を作る
実際にたき火フライパンの持ち手を作ってみましょう。
枝を削って差し込むだけなんですが、画像多めで紹介していきます。
たき火フライパンの持ち手にあった枝を選びます。
大体直径1.5cmから2cmぐらいのものが良いでしょう。
選んだ枝の先端部分を削って、持ち手に入る太さにしていきます。
持ち手に枝が入ったら、枝の先端を割っていきます。
最後にクサビを打ち込み、枝を固定していきます。
これで完成です。
枝によっては、クサビを打ち込まなくてもしっかり固定されます。
状況によってクサビは使うようにすればいいと思いますよ。
持ち手は簡単に作れるので、現地でサクッと作ってくださいね。
ブッシュクラフト たき火フライパンのまとめ
今回はブッシュクラフト たき火フライパンを紹介しました。
- 持ち手が使いやすい
- 携帯性が良い
- フタ付きで様々な料理に対応できる
- IHでも使える
- 蓄熱性が低い
- 持ち手の溶接部分が少し不安
たき火フライパンは、たき火でガンガン使える鉄製にも関わらず、重量も軽く携帯性が高いフライパンです。
持ち手は現地調達という遊び心と使い勝手の良さで、男心をくすぐる楽しいギアですね。
ぜひ手に入れてみてくださいね!
この記事が参考になれば嬉しいです!
↓応援のポチしていただけると嬉しいです!↓
コメント