- 一生物の火吹き棒が欲しい
- 真鍮(ブラス)が好き
- 野良ブラスターをもっと知りたい
皆さん火吹き棒は何を使っているでしょうか。
最近では100均でも売っており、色々な選択肢があると思います。
今回は野良道具製作所の作る火吹き棒、「野良ブラスター」をレビューします。
この野良ブラスターは、火吹き棒としては珍しい真鍮製で、エイジングが楽しめます。
使えば使うほど表情が替わり、愛着が湧いていく火吹き棒ってなかなか無いですよね?
そんな一生物の火吹き棒、野良ブラスターの魅力を紹介していくので、最後までご覧くださいね。
今回紹介する商品はこちら
野良ブラスターとは
野良ブラスターは野良道具製作所が販売する、頑丈な火吹き棒です。
野良道具製作所は広島県廿日市市のアウトドアメーカーで、「頑丈で、頑丈で、頑丈な道具を」とHPに載せているぐらい、頑丈さを大切にされています。
今回紹介する野良ストーブ以外にも、「野良ストーブ」「野良はさみ」「野良スティック」など、頑丈で長く使える製品をリリースされています。
また真鍮(ブラス)製品を多くリリースされているのも特徴です。
私はブラス大好きなので、欲しい製品が沢山あります。いやー、たまらん。
そんな野良道具製作所が販売する焚き火台が「野良ブラスター」です。
野良ブラスターも例にも漏れず真鍮製でとにかく頑丈です。
サイズは2種類ある
野良ブラスターは分割式で、1本あたりの長さが長い「ノーマルバージョン」と1本あたりの長さが短い「コンパクトバージョン」のニ種類あります。
ノーマルバージョンは一本あたり約30cm、ショートバージョンは一本あたり約20cmです。
ノーマルバージョンは「二本継ぎタイプ」と「三本継ぎタイプ」の2種類、コンパクトバージョンは「三本継ぎタイプ」のみ販売されています。
種類 | 画像 | 全長(分割時) | 全長(連結時) | 重量 |
---|---|---|---|---|
ノーマルバージョン (二本継ぎ) | 33cm | 61cm | 約380g | |
ノーマルバージョン (三本継ぎ) | 33cm | 90cm | 約500g | |
コンパクトバージョン (三本継ぎ) | 22cm | 60cm | 約400g |
なおコンパクトバージョンは、後で説明する収納ケースにもピッタリです。
どのタイプを選ぶかですが、収納サイズも小さく使用時は60cmと十分な長さになるため、コンパクトバージョンがオススメです。
私が持っているのもコンパクトバージョンですが、コンパクトバージョンにしておいて良かったと思います。
野良ブラスターの外観
それでは野良ブラスターの外観を見ていきます。
私の野良ブラスターは、約1年半ほど使っているので、結構色も変わり、いい感じになっていると思います。
これからも使い続けるので、もっといい感じに進化していってくれることでしょう。
野良ブラスターはすべてバラせる
野良ブラスターは、「拭き口」「パイプ部」「ジョイント部」「先端部分」のパーツで構成されており、すべてバラすことが出来ます。(通称「全バラ」)
火吹き棒は息を吹き込むものなので、内側に水滴が付いたりして意外と不衛生なものです。野良ブラスターはすべてばらせる、かつオール真鍮なので、洗いやすく乾きやすいです。
普通の火吹き棒は、ばらせない & 木のパーツが使われている場合があるので、洗いにくいと思います。
オール真鍮製で全バラ出来るのはいい点ですよね。
コンパクトバージョンは収納ケースにもピッタリ
上でも書きましたが、野良ブラスターのコンパクトバージョンは収納ケースに入れることが出来ます。
私が使っている上記ケースは、もともとは懐中電灯用のケースなんですが、野良道具製作所で紹介されてるケースとほぼ同じ(少し長さが短い?)です。
ただ野良道具製作所で紹介されている純正ケースよりも少し安いので、個人的には上記ケースがおススメです。
以下画像のような感じで、野良ブラスターのコンパクトバージョン収納できます。
収納状態でもアウトドア感が出てカッコよく思えるのが不思議です。
この収納ケースが使えるのもコンパクトバージョンを選ぶ理由になるかと思います。
なおこの収納ケースは、野良ばさみでも使えるんです。
野良ばさみと同じ収納ケースにして統一感を出すと、満足感ハンパないですよ(笑)。
是非試してみてください。
野良ばさみについて以下記事でレビューしていますので、興味がある方はご覧ください。
野良ブラスターの良いところ
実際に1年半ほど使ってきて思った野良ブラスターの良いところを書いていきます。以下です。
- エイジングが楽しめる
- 頑丈。一生使える
- 存在感がある
- 交換パーツが豊富
エイジングが楽しめる
やはり真鍮製で使うたびに色が変わっていく、エイジングが楽しめるというのが一番良いところかなと思います。
もう愛着が湧きまくって、手放せない感じです。
外観のところでも紹介しましたが、新品の時と比べてかなり色が変わっています。
継ぎ目のところを見ると、こんなに色が違うんですよね。
これからも使い続けて、こいつと一緒に年老いていく予定です。
頑丈。一生使える
野良ブラスターは頑丈です。なんせ野良道具製作所が作っていますから。
使っていて全く壊れる気配がありません。曲がるといったこともなく、一生ものだと思います。
またすべてのパーツがばらせるので、万が一壊れた場合はそのパーツだけ交換ってことも可能です。
メンテしながら一生使える道具って素晴らしいですよね。
存在感がある
個人的に火吹き棒って地味な存在なのかなって思ってます。
焚き火台が主役だとすると、火吹き棒はサブのサブ、みたいなイメージです。
存在感があると2つ良いことがあって、一つ目は映えること。
映える道具を使って焚き火をすると更に楽しいんです。
これは非常に重要で、気に入った道具に囲まれて焚き火をすることこそが最高の楽しみだと思います。
もう一つが無くしにくいということ。
安い火吹き棒って、軽くて地味なんでよく無くなるんですよね。
使いたいときに見当たらない。これは最悪です。
野良ブラスターは存在感があるので、無くなる、見つからないといったことは今までありません。
使いたいときにすぐ使える、これって結構大事なことだと思います。
交換パーツが豊富
野良ブラスターはすべてバラせると上で書きましたが、バラしたパーツを他のものに変えることができ、オリジナリティを出すことが出来ます。
2022年06月時点で以下のパーツが販売されています。
商品 | 説明 |
---|---|
けん玉吹き口「桜」 | 吹き口交換パーツ。木製(素材が桜)で木のぬくもりを感じられる |
けん玉吹き口「栗」 | 吹き口交換パーツ。木製(素材が栗)で木のぬくもりを感じられる |
真鍮製 鳶(フック)付き金具 | 先端部分交換パーツ。鳶(フック)が付き焚き火いじりしやすくなる |
ステンレス製 鳶(フック)付き金具 | 先端部分交換パーツ。鳶(フック)が付き焚き火いじりしやすくなる |
交換パーツでオリジナリティを出せるのはいいところだと思います。
私は鳶(フック)が付きパーツが気になってます。。。
野良ブラスターのイマイチなところ
野良ブラスターのイマイチなところです。
- 組み立てが面倒
- 重い
組み立てが面倒
野良ブラスターは組み立てる必要があるので、若干手間です。
正直「面倒くさー」と思うことは有ります。
面倒くさいと言っても30秒で組み立て出来るんですが、伸縮性の火吹き棒だと3秒で組み立て出来ますからね。
パーツがばらせることのメリットがある分、組み立てに時間がかかるのは仕方ないのかと思います。
重い
イマイチなところで書くか悩んだんですけど、一応書いておきます。
重いのは分かり切ったことで、頑丈さや存在感を求めると重さが増していきます。
頑丈さ、存在感をとるか、軽さをとるかの問題ですね。
私は頑丈さ・存在感を優先したので、重さは覚悟の上ですが、バックパッキングなどで頻繁に持ち出す方は、重さはネックになると思います。
まとめ
今回は野良ブラスターを紹介しました。
野良ブラスターの良いところ
- エイジングが楽しめる
- 頑丈。一生使える
- 存在感がある
野良ブラスターのイマイチなところ
- 組み立てが面倒
- 重い
この野良ブラスターはとにかくカッコいい。買って大満足のギアです。
火吹き棒はこれ一本あればOKという状態です。
今後また心変わりするかもしれませんが、この1年半は野良ブラスターしか使ってません。
使えば使うほど色が変わり愛着が湧いていくので、これ以外使わなくなるんですよね。
この野良ブラスターは、皆さんの焚き火時間の相棒になること間違いなしですよ!
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