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BUNDOK ソロティピー1TC用のフロントウォールレビュー!快適度爆上がりの魔法の道具だった

早速ですが、BUNDOK ソロティピー1TC用のフロントウォールが2022年2月に発売されましたね。

フロントウォールは非常に人気で、2022年06月時点でも手に入りにくい状態が続いています。

幸いにもフロントウォールを入手することが出来使ってみましたが、このフロントウォールを使うと快適さが段違いでアップしちゃいます

具体的には、月とすっぽん、美女と野獣ぐらい違う感じ(合ってる?)で、是非使ってほしいと思える商品です。

今回はそんな段違いの快適さが伝わるよう、フロントウォールを詳細にレビューしていきます。

それでは見ていきましょう!

この記事はこんな方におススメ
  • ソロティピー1TC フロントウォールってどうなの?って方
  • ソロティピー1TC フロントウォールの取り付け方法を知りたい
  • ソロティピー1TC フロントウォール装着後の広さを知りたい

今回紹介する商品はこちら

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BUNDOK(バンドック)
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目次

ソロティピー1TCって?

ソロティピー1TCBUNDOK(バンドック)が販売しているソロ用のテントです。

ワンポールタイプのソロ用テントで設営が簡単、またTC製のため焚き火も安心して出来るのが特徴です。

あとはとにかくカッコいい!個人的には色味が最高で、私が使っているカーキはドストライクのカラーです。

ソロティピー1TCの特徴を一言で言うと、安価で設営簡単、焚き火も安心なTC製の最強ワンポールソロテントですかね。

あとはとにかくカッコいい!個人的には色味が最高で、私が使っているカーキはドストライクのカラーです。

ソロティピー1TCをもっと詳しく知りたいって方は、詳細にレビューした記事があるのでそちらを見てほしいです!

以下でソロティピー1TCについてレビューしています。見てね。

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ソロティピー1TC用のフロントウォールって何?

ソロティピー1TC用のフロントウォールを一言でいうと、ソロティピー1TCの張り出し部分につける幕のことです。

このフロントウォールを装着することで、ソロティピーの快適さが段違いで爆上がりします。まさに魔法のアイテムですね。

特に快適度がUPするのが、フルクローズにするときです。

ソロティピーはフルクローズ時、張り出し部分を折りたたんで閉める必要があり、テント内の空間が非常に狭くなってしまう問題がありました。

今回紹介するフロントウォールを装着することで、張り出し部分を閉める必要が無くなるので、広々空間を維持したまま快適に過ごせるようになりますよ!

特にフロントウォールは、雨の日に非常に重宝すると思います。

雨の日はどうしてもテントに籠りがちになるので、広々空間が確保できるのは大きなメリットです。

こんなマンタみたいな幕なんですが、これがあるだけで広々空間が手に入ります。

本記事の他にもソロティピー1TC フロントウォールについて書いています。あわせて見てくださいね!

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ソロティピー フロントウォールの取り付け方

それでは早速フロントウォールを取り付けていきたいと思います。

組み立て方法については、フロントウォールの説明書に従い、組み立てていくだけになりますが、写真を交えて詳しく説明していきます。

出典:カワセ ソロティピー1TC フロントウォール商品ページ
STEP
メイン部分を立ち上げる

ソロティピー1TCのメイン部分を立ち上げます。4隅をペグダウンして、ポールを入れ立ち上げます。

ここまでの立ち上げ方の詳細はこちらの記事で書いてますのでご覧下さい。

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STEP
フラップにフロントウォールを付ける

両サイドのフラップにあるグロメットと、フロントウォールのグロメット(説明書のA部分)にポールの先端部分を通していきます。

フロントウォールが一番下になるよう、一番最初にフロントウォールのグロメット、その後に両サイドのグロメットに通してください。

出典:カワセ ソロティピー1TC フロントウォール商品ページ
分かりにくいですが、一番左のグロメットがフロントウォールになります。一番最初にポールの先端を通します。
STEP
フラップを立ち上げる

ポールの先端をフロントウォールとフラップのグロメットに通した後、ポールを一気に立ち上げます。

分かりにくいですが、左部分の幕がフロントウォールです(風が強く、左に流れてしまいました)。
STEP
フラップのポールにロープを付けペグダウンする

立ち上げたフラップのポールを固定するために、ロープを付けペグダウンします。付属のロープをポールの先端部分につけ、ペグダウンします。

ポールの先端にロープを付けて・・・
そのままロープを引っ張ってペグダウンします。

フラップの張り出しが完了し、フロントウォールは以下のような形になっていると思います。

STEP
フロントウォールの両サイド手前側を、テント4隅のペグに固定する

ソロティピー1TCの設営はここまでで、ここからがフロントウォールの作業になります。

まずフロントウォールの両端にある手前側(説明書でいうC部分)をテント4隅のペグに固定します。

出典:カワセ ソロティピー1TC フロントウォール商品ページ
右側のゴム部分が手前側(入口になる方)です。ここをテント4隅のペグに固定していきます。

説明書の手順では、手前側をペグダウンするのが正しい設営方法です。

しかし位置的にテント4隅部分のペグ位置と被るので、私はそのペグに付けるような形で固定しました。付属のペグだと一緒につけるのは心許ないですが、しっかりしたペグなら一緒に付けても問題ないと思います。

手で引っ張っているのがフロントウォール。テント4隅のペグに固定します。
メイン部分のウェービングベルトとフロントウォールの手前部分を1つのペグで固定します。
STEP
フロントウォールの両サイド、奥側をペグダウンする

先ほどは手前側をペグに引っかけました。続いて奥側(説明書のB部分)を固定していきます。

ここはひっかける部分が無いのでペグダウンしていきます。ペグダウンは、テントの中に入ってテンションをかけながらペグダウンしてください。

出典:カワセ ソロティピー1TC フロントウォール商品ページ
フロントウォール奥側をペグダウンしていきます。
テンションをかけながらペグダウンします。テントの幕が近いので気を付けてください。

このフロントウォールの奥側ですが、ペグダウン要るの?と思われる方いるかもしれません(私がそうでした)。

結論としては必要で、ここをペグダウンしないと、テントのフラップ部分とフロントウォールの隙間が大きくなるので、やっておきましょう。

フロントウォール奥側をペグダウンしてない状態です。フラップ(左側)とフロントウォール(右側)の間に空間ができています。
フロントウォール奥側をペグダウンした状態です。ペグダウンするとフロントウォールに張りを出すことが出来、空間を少なくすることが出来ます。
STEP
フロントウォールの張り出し部分をペグダウンする

最後に、フロントウォールの張り出し部分(説明書のD部分)をペグダウンしていきます。

右と左両方にペグダウン用のゴムループが付いているので、片側好きな方にペグダウンします。ペグダウンしない方はロールする形になるので、張り出しておきたい方をペグダウンしてください。

出典:カワセ ソロティピー1TC フロントウォール商品ページ
片側のゴムループをペグダウンして固定します。私は右側を固定しました。
STEP
完成!!

これで完成です。

風が強い日だったので形が崩れていますが、無事完成しました。

いかがでしたか?フロントウォールの装着だけでいくと、5分ぐらいになります。

テント設営と合わせたら、10~15分ぐらいの設営時間ですね。

ものぐさな私としては、正直結構手間だな~と思ってしまいましたが、この後紹介するメリットを考えると、仕方ないと思えてしまいます。

ごんちゃ

設営の手間が増えるのは、快適さとのトレードオフなので仕方ないですね。

ソロティピー フロントウォールを装着後して感じた3つのメリット

フロントウォールを装着して感じたメリットを書いていきます。感じたメリットは以下の通りです。

  • 室内スペースが格段に広くなった
  • 片側の張り出しが便利
  • 外に出やすい

室内スペースが格段に広くなった

フロントウォールを装着してみて最初に感じたのは、「本当に広い!」でした。噂通りの快適さで、もうフロントウォール無しには戻れないと思うぐらい快適になりました

ソロキャンプの時は、焚き火を早めに切り上げて、テント内で本を読んだりゆっくり過ごすことが多いんですが、その時間が非常に快適になりましたね。

フロントウォールを付ける前のプライベート感、こじんまり感も好きですが、この開放感を味わってしまうと元に戻るのは難しいかもしれません(笑)。

この奥行き伝わるでしょうか。フロントウォールが無ければ、UCOのランタンを吊るしているところまでしか空間は無いので、かなり広くなってます。
ごんちゃ

張り出したフラップ部分+フロントウォール部分をそのまま使えるので、本当に広くなりましたよ!

片側の張り出しが便利

フロントウォールの張り出し部分にペグダウンしているので、片側が張り出された状態になりますが、この張り出し部分が非常に役立ちました

フロントウォールを付けた日は横風が吹いていて、風にあたると寒かったんです。また風があるのでウィンドスクリーンを出して焚き火をやらないといけないなと思っていました。

しかし、フロントウォールの張り出しによって風を防ぐことが出来ましたし、そのまま焚き火も出来ました。

ちょうど横風に対して垂直に張れていたことも大きいですが、結構活躍するケースは大きいのかなと思います。

フロントウォールの張り出しは、風が強い日にはかなり有効です。
張り出し部分のおかげで夜も寒さを感じることなく、まったりと過ごせました。

外に出やすい

これはフラップ部分を二股化している場合限定のメリットです。

外に出るときフロントウォールを付けていないと、テントのフラップ部分を開けて外に出る必要がありました。

このフラップ部分は内側からだと引っ掛かって非常に開け閉めしにくく、またテントの横側にチャックが付いているので、更に開け閉めしにくかったんです。

フロントウォールでは、チャックが引っ掛かることもなく、また中央部分にチャックがあるので非常に開け閉めしやすかったです。

フラップ部分のチャック。マジックテープが張り付くなどで非常に開け閉めしにくく、ストレスが溜まっていました。
フロントウォールのチャックはスムーズで、開け閉めしやすいです。

ソロティピー フロントウォールを装着して感じた2つのデメリット

フロントウォールを装着して感じたデメリットを書いていきます。感じたデメリットは以下の通りです。

  • 手間が増えた
  • 寒くなった

手間が増えた

ソロティピー1TCのメリットの一つとして、設営が簡単というものがありました。ペグダウンの数が少ない、ポールを入れるだけで立ち上がるなど、非常に簡単に設営できます。

フロントウォールの装着によって、ペグダウンの数、手順が増えるので、ソロティピー1TCとしてのメリットが薄れたような気がします。

しかし、快適さを得るには手間は必要だと思うので、どっちを取るかだと思います。

ごんちゃ

手間はかかりますが、快適すぎるので結果オーライです。

寒くなった

フロントウォールを装着することで広くなるため、当然寒くなります。

また、フロントウォールとテントの間に隙間が生まれてしまうため、隙間風が入って更に寒いです。

広くなって寒いのは仕方ないですが、隙間風はある程度予防できそうですね。出来るだけピンと張る荷物を置いて押し当てることで隙間を無くす、などなどが思いつく対策です。

個人的にはチャックで完全に装着できるものだと嬉しかったなーと思います。

テント内側からの写真。光が漏れているのが分かるでしょうか。完全に閉じることは難しく、隙間風は我慢するしかないです。

ソロティピー フロントウォールと一緒に買いたいアイテムを紹介

ここではソロティピー1TC用フロントウォールと一緒に買いたいアイテムを紹介していきます。

頑丈なペグ

出典:amazon

フロントウォールの取り付け方でも説明しましたが、フロントウォールを取り付け時にソロティピーのペグに相乗りする場面があります。

ソロティピーとフロントウォールの2つを1つのペグで支える必要があるため、頑丈で抜けにくいペグを利用するのがおススメです。

スノーピークのソリッドステークエリッゼステークのような鍛造ペグ、長さは持ち運びも考えて20cmぐらいのものが良いでしょう。

なお、ソロティピー+フロントウォールで必要になるペグは最小で7本です。すべて鍛造ペグに交換しておくと、風で飛ばされるような場面も少なくなるのでおススメです。

頑丈なペグには頑丈なハンマーを。カッコいい専用のハンマーがおススメです。

スノーピーク ペグ ハンマー PRO.C N-001 キャンプ snow peak

色味のあったガイロープ(張り網)

ソロティピー1TC、フロントウォールに張り網は付属していますが、色が白色なんですよね。これはイケていないところです。

こだわるなら張り網も交換するのがおススメです。個人的には同色で合わせるのがカッコいいなと思います。

ソロティピー&フロントウォールのカーキに合うカラーは、やはりアーミーグリーンでしょうか。反射材も付いているものを選べば夜間でも安心ですね。

ソロティピー フロントウォールのまとめ

今回はソロティピー1TC用のフロントウォールを紹介しました。

ソロティピー1TCのフロントウォールは快適度が格段に上がるアイテムでした。装着の手間はありますが、快適になるのでもう手放せないかもしれません(笑)。

ただ、フロントウォール無しのこじんまりした感じも好きなので、上手く使い分けていきたいですね。

ごんちゃ

広いことは正義!この快適さを体験してほしいです。

この記事が参考になれば嬉しいです!

この記事で紹介したもの
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この記事を書いた人

キャンプ歴18年のソロキャンパーです。
キャンプギアを夜な夜な物色するのが大好きです。

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