こんにちは!
今回は焚き火でやること1位、2位を争う「焼き芋」について書いていきます。
「焚き火で焼き芋って難しそう」と思う方がいるかもしれません。
結論から言うと、焚き火で焼き芋は難しくありません。誰でも出来ます。
ただ失敗する可能性もあるので、この記事を見て失敗する可能性をグッと減らしていきましょう。
焼き芋におススメの焚き火台、焼き芋に適したサツマイモなども紹介しているので、そちらも是非ご覧ください。
焚き火を楽しみながら美味しい焼き芋を作る、最高ですよね!
それでは見ていきましょう。
- 焚き火で焼き芋を美味しく作りたい
- 焼き芋に適した焚き火台を知りたい
- 焚き火の焼き芋を極めてモテたい(モテないと思いますが)
焚き火で焼き芋 2つのコツ
それでは早速焚き火で焼き芋の作り方、コツを見ていきます。
コツは2つ、それだけ守れば失敗する確率はグンっと減りますよ。
- サツマイモは新聞紙でくるんで濡らす
- アルミホイルは贅沢に使う
サツマイモは紙で包んで濡らす
焼き芋では水分が大事です。カスカスになったサツマイモは美味しくないですよね?
しかしどうしても焼いていくうちに水分が抜けていってしまうので、出来るだけ水分が抜けないようにする必要があります。
そこで必要な作業が、サツマイモを紙でくるんで濡らす方法です。紙は新聞紙やキッチンペーパーなど、水を含むものであれば何でもオッケーです。
このひと手間によって、サツマイモの水分が抜けずしっとりとした仕上がりになりますよ。
厚手のキッチンペーパーで包むと、さらに水分を保持できると思います!
アルミホイルは贅沢に使う
もう一つのポイントとして、アルミホイルは贅沢に使ってください。理想としては、2重に包むのが良いです。
アルミホイルをケチって使うと、焚き火で焼いているうちに剥がれてきて、サツマイモがむき出しになります。
そうするとホント一瞬で黒焦げになってしまい、カスカスの焼き芋の出来上がり。あるあるですね。
また、トングでサツマイモをひっくり返すときに、穴が開いてしまう場合もあります。
熱せられたアルミホイルは脆くなる特徴があるので、穴が開きやすいんですね。
対策としては、アルミホイルを2重にしておきましょう。そうすると内側は守られて助かる場合がほとんどです。
アルミホイルは贅沢に使い、失敗する可能性を減らすのが焼き芋成功のコツですよ。
厚手のアルミホイルを使うと、さらに穴が開きにくくおススメです。
絶対に失敗できないしたくない方は、こちらを使ってみて下さい。
焚き火で焼き芋を作る手順
実際に焚き火で焼き芋を作るときの手順を見ていきましょう。
なお我が家では、Step1~Step2は家で行って持っていくことが多いですよ。
サツマイモを紙でくるんで濡らします。
濡らし漏れのないよう、水に浸けるなど紙をしっかり濡らしてくださいね。
濡れた紙をアルミホイルで包んでいきます。
上で書いたように、アルミホイルを贅沢に使って包んでいきましょう。
包まれていない部分がないかもしっかり確認してくださいね。
アルミホイルで包んだサツマイモを焚き火に入れていきます。
火かげんは特に気にしなくてもいいですが、勢いよく燃えている状態より熾火状態の方がじっくり熱せられて良いでしょう(そんなに気にしなくても大丈夫です)。
焚き火に入れたサツマイモを一度をひっくり返します。
これは焚き火によく当たる部分だけ焦げてしまうのを防ぐためです。
ひっくり返す目安としては、手のひらサイズのサツマイモなら10分、大き目のサツマイモなら20分ぐらい。
1度ひっくり返してやるだけでも十分ですが、もっと細やかにひっくり返してやっても大丈夫です。
細やかにひっくり返す方がきれいに焼きあがりますが、アルミホイルに穴が開かないように気を付けてくださいね。
ひっくり返した後、さらに10分から20分待つと完成です。
手袋がある場合は、手袋をした状態でサツマイモを持ち、押してみてください。
グニュっとした感じがあれば大丈夫です。かたい場合はもう少し熱してやった方が良いでしょう。
焼き芋に適した焚き火台3選
焼き芋に適した焚き火台は、どれだけ焼き芋を置きやすいかということに尽きるかと思います。
焼き面がフラットで、サツマイモを埋めやすい焚き火台を3つチョイスしました。
いずれの焚き火台も焼き芋だけでなく、焚き火も楽しめる素晴らしい焚き火台をチョイスしたので、参考にしてくださいね。
ユニフレーム(UNIFLAME) ファイアグリル
材質 | 本体:ステンレス 脚:スチールパイプ 焼き網:鉄/クロームメッキ |
重量 | 約2.7kg |
収納サイズ | 約380 × 380×70mm |
組立サイズ | 約430 × 430 × 330(網高)mm |
分散耐荷重 | 20kg |
付属品 | 本体、焼き網 |
ユニフレーム(UNIFLAME)の代表的な焚き火台、ファイアグリルは焼き芋に適した焚き火台です。
底板がフラットで面積も大きいため、大きなサツマイモを複数置くことが出来ますよ。
非常に頑丈、価格も安価で使いやすいため、焚き火台として素晴らしいです。
焼き芋だけでなく、付属の焼き網を使って様々な調理をすることが出来るので、焚き火と料理を楽しみたい方におススメの焚き火台です。
TokyoCamp 焚き火台
材質 | ステンレス |
重量 | 約985g |
収納サイズ | 約32 × 22(cm) ※A4サイズ |
組立サイズ | 約40.2 × 21.2 × 26.8(cm) |
耐荷重 | 10kg |
付属品 | 本体、収納袋、スピット |
TokyoCamp 焚き火台は、2022年06現在で累計販売台数が70,000台以上の爆売れ焚き火台です。
PicoGrill 398という有名な焚き火台をオマージュしたものですが、PicoGrillより更に使いやすいように改良されており、また価格も抑えられています。
底板は緩やかにカーブしていますが、サツマイモは問題なく置くことが出来ます。耐荷重も10kgと問題なく、大きなサツマイモを置けるので安心ですね。
価格は安価ですがしっかりした作りで長く使え、携帯性も高いので、非常におススメの焚き火台です。
コールマン(Coleman) ファイアーディスク
材質 | ステンレス |
重量 | 約1.6kg |
収納サイズ | 約φ46×8.5(h)cm |
組立サイズ | 約φ45×23(h)cm |
耐荷重 | 30kg |
付属品 | 本体、収納袋、焼き網 |
コールマン(Coleman) ファイアーディスクは、半円形のシンプルな焚き火台です。
約45cmと大きな焼き面を備え、設営は3秒と素早い設営・撤収が出来ることが特徴の焚き火台です。
大きな焼き面があるので、大きなサツマイモを複数置くことが出来ます。
また半円形の形状で、サツマイモをしっかり埋めることが出来るので、しっかり火が通り美味しい焼き芋が出来ることでしょう。
ファイアーディスクには焼き網が付属しているので、BBQを楽しみながら焼き芋を作るといったことも可能です。
焼き面の大きさ、設営の簡単さから初心者の方におススメの焚き火台ですね。
ダッチオーブンでも焼き芋は出来る
ダッチオーブンでも焼き芋は出来る
キャンプでの焼き芋作りは、焚き火だけではありません。
ダッチオーブンでも焼き芋を作ることが出来ます。
しかもダッチオーブンだと焚き火に比べて失敗する可能性が低いので、積極的に使っていきましょう。
ダッチオーブンを使った焼き芋の作り方は、焚き火よりさらに簡単で、水に浸けたサツマイモを入れて熱するだけです!
使いやすいサイズは8インチ
私はダッチオーブンの10インチ、8インチ、6インチの3種類持ってますが、一番使いやすいサイズは8インチだと思います。
8インチだと、大きめのサツマイモが2つほど入ります。
4人家族だと、半分に割って食べれるので丁度良いですね。
焼き芋をもっと作りたい!というかたは、10インチ、12インチを検討してみてください。
サツマイモにこだわる
焼き芋はシンプルな料理です。サツマイモを焼くだけですからね。
美味しい焼き芋を作るには、焼き加減だけでなく、素材にもこだわった方が良いに決まっています。
焼き芋で使うサツマイモについては、おいも美腸研究所さんの記事が非常に分かりやく参考にさせてもらいました。
焼き芋に適したサツマイモは「紅はるか」
おいも美腸研究所さんの記事を見ていただければと思いますが、一番糖度が高いサツマイモは「紅はるか」です。
なんと糖度は約30度とすごい数値です。
市販のメロンの糖度は15度前後なので、30度というのはすごい数値と言うことがわかります。
紅はるかで最高の焼き芋をしてみましょう!
紅はるかはふるさと納税でオトクにGET出来ます!
焚き火で焼き芋の作り方まとめ
今回は「焚き火で焼き芋の作り方」を紹介しました。
焚き火を楽しみながらおいしい焼き芋を作る、最高ですね。
どうせ作るなら最高の焼き芋を作って、美味しく食べちゃってください!
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