こんにちはー!
早速ですが焚き火で調理するのって楽しいですよね。
焚き火で料理するときに使える、「アジャスタブルグリルS」を紹介していきたいと思います。
このグリル、非常に使い勝手が良くて、料理の幅を広げてくれる最高の道具なんですよ!
これがあれば、どんな料理もこなせるようになります。
それでは早速見ていきましょう!
- 焚き火で凝った料理を作りたい
- ソロ用の焚き火台で幅広く調理したい
- 手持ちの焚き火台にあうグリルを探している
今回紹介する商品はこちら
以下動画でアジャスタブルグリルSを使って料理しています!
実際に使っているところを見たい方、使い勝手を知りたい方は是非見てくださいね!
アジャスタブルグリルとは
アジャスタブルグリルは、ハイマウントが販売している主にシングルバーナー用のゴトクになります。
シングルバーナーのゴトクは、重いものを乗せることが想定されておらず貧弱なのですが、アジャスタブルグリルを使うことによって、例えばダッチオーブンのような重いものを乗せて調理することが出来るようになります。
シングルバーナーで大鍋やダッチオーブンの調理が出来るなんて素晴らしいですね。
グループ登山で鍋パーティーなど、出来ることが格段に増えます。
様々な種類がある
ハイマウントは今回紹介するアジャスタブルグリル以外にも、多数のグリルを発売しています。
それぞれ用途ごとに用意されており、目的によって使い分けることが出来ますよ。
アジャスタブルグリル以外のグリルは、後の方で紹介しますね。
アジャスタブルグリルSのサイズ・スペック
アジャスタブルグリルSのスペック・サイズです。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅330×奥行175×高さ115/130/150/165/185mm |
収納時サイズ | 約255×175×20mm |
重量 | 約670g |
耐荷重 | 30kg |
アジャスタブルグリルSの良いところ
アジャスタブルグリルSを実際に使ってみて感じた良いところは以下です。
- 高さが調整できる
- とにかく頑丈
- 収納袋が最初から付いている
- サイドパネルが風防になる
- テーブルやクッカーの一時置き場として使える
【○】高さが調整できる
名前からお分かりだと思いますが、アジャスタブルグリルの最大の特徴は高さが調節できることです。
高さは5段階(約115/130/150/165/185mm)に調整できるので、様々なバーナー、焚き火台にフィットできます。
複数のバーナーや焚き火台を持っている方は、高さを変えてそれぞれフィットさせることが出来るので、非常に便利ですよね。
私が持っているバーナー、焚き火台を、この後合わせているのでそちらもご覧くださいね。
【○】とにかく頑丈
アジャスタブルグリルSはとにかく頑丈です。
耐荷重が30kgありますからね。乗せられないクッカーは無いと考えてよいです。
私が一番重いと思うのはダッチオーブン12インチですが、ユニフレームのダッチオーブン12インチの重量は8.8kgです。
満水容量が8.2リットルなので、合わせて約17kgで30kgに全然及んでないです。
耐荷重30kgというのはそれぐらい凄いです。
【○】収納袋が最初から付いている
アジャスタブルグリルSには丈夫な収納袋が付いています。
これは結構重要ですよね。ゴトクとして使うと汚れるので収納袋は必須なので。
収納袋がついていないと、自分で収納袋を探さないといけないですが、結構面倒くさいんですよね。
ぴったり合うモノに巡り合えるとは限らないですし、別途購入する予算も抑えられます。
【○】サイドパネルが風防になる
アジャスタブルグリルSの横部分はパネルになっており、横方向の風を防ぐことが出来ます。
横方向だけ?と思うかもしれませんが、横方向のパネルがあるだけですぐに3方向の風よけが出来ます。
例えば後ろ側に岩などの壁につけることで、すぐに3方向の風よけが出来ますし、かなり助かることは間違いなしです。
壁などが無い場合は、別途風よけを使用すればOKです。
私の使っている、キャプテンスタッグの2wayウィンドスクリーンSだと、後ろ側をしっかり防いでくれます。
アジャスタブルグリルSの収納袋に一緒に入るので、入れておけば安心ですね!
【○】テーブルやクッカーの一時置き場として使える
アジャスタブルグリルSはテーブルやクッカーの一時置き場として使えます。
ソロで行くときは出来るだけ荷物を減らしたいので、テーブルとして使えるのは便利です。
大きさもクッカーとカップが置けるぐらいのスペースがあり、十分テーブルとして使えます。
またアジャスタブルグリルSは、熱々のクッカーを置いたりすることが出来ます。
熱々のクッカーって置き場所に困ることありませんか?置く場所無くて地面に置いたことある人もいるはず?
熱々のクッカーを気にせず置けるのは結構便利ですよ。
アジャスタブルグリルSの悪いところ
アジャスタブルグリルSを実際に使ってみて感じたいまいちなところは以下です。
- 高さ変更が面倒くさい
- 高さ変更した状態では折りたためない
【×】高さ変更が面倒くさい
前述している通り、アジャスタブルグリルSは高さ変更できますが、高さ変更が結構大変です。
穴に足が入っているだけの簡単な構造で、高さを変えるためには足を入れる穴を変える必要があります。
しかし足が太いステンレスのため、押して穴から外すのに結構力が必要です。
力のない子供や女性の場合は、手の力だけでは変更は大変かもしれません。
地面に足部分を押し当ててたわませ、穴をズラす必要があります。
頑丈がゆえに、高さ変更が大変です。
【×】高さ変更した状態では折りたためない
アジャスタブルグリルSは、高さを変更した状態で折り畳みが出来ません。
これはものぐさ系キャンパーとしては結構なデメリットです。
使うたびに高さを元に戻して収納しないといけないので、面倒くさいです、ほんとに。
慣れればすぐに穴位置を変えれるので、それほど時間はかからないですが、まぁ面倒くさいです。
アジャスタブルグリルSとバーナー・焚き火台との組み合わせ
ここでは、バーナーや焚き火台との組み合わせを紹介していきます。
高さが変えられるので、色んな製品にマッチしますよ~!
【○】プリムス P-153 ウルトラバーナー
プリムス P-153 ウルトラバーナーを使う場合、アジャスタブルグリルSの穴位置を一番高い位置にセットすることでちょうど良い高さになります。
【○】SOTO G-STOVE
SOTO G-STOVEを使う場合、アジャスタブルグリルSの足を折りたたんだ状態でちょうど良い高さになります。
【×】トランギア アルコールバーナー
トランギア アルコールバーナーを使う場合、一番低い状態でも高さが合わないです。
使う場合は下をかさ上げするか、バーゴのチタニウムヘキサゴンウッドストーブと組み合わせて風を防いで使うかですね。
【○】solo stove ライト
solo stove ライトを使う場合、アジャスタブルグリルSの穴位置を、下から2つ目の位置にセットすることでちょうど良い高さになります。
solo stoveライトについては、以下で詳しく紹介しています。
【○】バーゴ チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
バーゴ チタニウム ヘキサゴンウッドストーブを使う場合、アジャスタブルグリルSの穴位置を一番上にセットすることでちょうど良い高さになります。
ただ結構ピッタリなので、枝を入れたりする場合はもう一段上(穴位置を上から2つ目)にセットしても良いかもしれません。
バーゴ チタニウムヘキサゴンウッドストーブについては、以下で詳しく紹介しています。
【○】バーゴ チタニウム ファイヤーボックスグリル
バーゴ チタニウム ファイヤーボックスグリルを使う場合、アジャスタブルグリルSの穴位置を一番上にセットすることでちょうど良い高さになります。
ただ、ファイヤーボックスグリルはグリルが付いているので、あまりこの使い方はしないかもしれないですね。
バーゴ ファイヤーボックスグリルについては、以下で詳しく紹介しています。
ハイマウントのその他グリル
ハイマウントはアジャスタブルグリルS以外にも様々なグリルを販売しています。
用途ごとに適切なグリルが用意されているので、ここでも紹介しておきたいと思います。
ミニパックグリル
ミニパックグリルは、ミニサイズの折り畳み式グリルです。
アジャスタブルグリルのように高さを変えることは出来ませんが、耐荷重は30kgとアジャスタブルグリルと同様非常に頑丈です。
コンパクトなので、よく持ち運びする方にお勧めのグリルですね。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅255×奥行175×高さ120mm |
収納時サイズ | 約160×175×30mm |
重量 | 約465g |
耐荷重 | 30kg |
プレート付きのモデルもあります。プレートがあれば完全なミニテーブルとして使えますね。
グリルwithガード
グリルwithガードは、風防付きのグリルです。
3方向の風防が付いているので、風を遮り、効率的に調理することが出来ます。
凝った調理をしたい方にお勧めのグリルですね。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅220×奥行210×高さ120mm |
収納時サイズ | 約235×130×14mm |
重量 | 約790g |
耐荷重 | 30kg |
グリルwithガード ラージ
グリルwithガードのラージサイズもあります。
ラージサイズは風防の高さが更に75mm高くなっており、ゴトクの高さも3段階調整できるようになっています。
複数のバーナーを持っている方や、火力を調整した調理をしたい方にお勧めのグリルですね。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅220×奥行210×高さ195mm |
収納時サイズ | 約245×210×20mm |
グリルの高さ | 約120/150/195mm |
重量 | 約1250g |
耐荷重 | 30kg |
ツーステップパックグリル
ツーステップパックグリルは、軽量で2段階の高さ調整が可能なグリルです。
高さ調整も容易にできるので、お手持ちのバーナーの高さが合うのであれば、こちらもおススメです。
耐荷重が15kgと少し低くなっているので、ダッチオーブンでの調理を考えている方は考える必要があるかもしれません。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅370×奥行170×高さ155/200mm |
収納時サイズ | 約260×170×30mm |
重量 | 約575g |
耐荷重 | 15kg |
アジャスタブルグリル
今回紹介したアジャスタブルグリルSの大きいバージョンもあります。
正方形に近い形で、より大きく使いたい方におススメです。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅360×奥行255×高さ105/125/145/165/185mm |
収納時サイズ | 約265×255×30mm |
重量 | 約1250g |
耐荷重 | 30kg |
ドリップ&グリルスタンド
コーヒー好きのために、ドリップスタンドが付いたモデルも販売されています。
片側がドリップスタンドなので、お湯を沸かしてそのままドリップすることが出来ますね。
1台で完結できるので、荷物を減らしたい方におススメです。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅455×奥行190×高さ160mm |
収納時サイズ | 約360×190×30mm |
重量 | 約860g |
耐荷重 | 15kg |
ドリップ&グリルスタンド アジャスタブルタイプ
ドリップ&グリルスタンドの高さを変えられるアジャスタブルタイプもあります。
バーナーの高さが合わなかった方でも、このモデルなら使えますね。
項目 | 値 |
---|---|
使用時サイズ | 約幅420×奥行195×高さ115/130/150/165/185mm |
収納時サイズ | 約360×195×30mm |
重量 | 約975g |
耐荷重 | 15kg |
アジャスタブルグリルSのまとめ
今回はアジャスタブルグリルSを紹介しました。
- 頑丈で高さ調節が出来る
- 収納袋付きで別途購入しなくて良い
- テーブルとしても使える
- 高さ変更が面倒くさい
- 高さ変更した状態では収納できない
アジャスタブルグリルSは調理の幅を広げるグリルです。
グリルだけでなく、テーブルにもなるので、使い勝手が良く重宝するはずです。
使い方によっては、直火のゴトクなど、今回紹介した使い方以外にもあると思うので、それぞれの用途に応えてくれると思いますよ!
参考になったら嬉しいです。それでは!
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