こんにちは!
先日タキビズムのフライパンディッシュとディッシュジョイントを購入しました。
ディッシュジョイントは持ち手が無いハンドルで、持ち手無しでも行けると思っていたんですが、やはり持ちにくい。
というわけでディッシュハンドルの持ち手を自作したので紹介します。
- ディッシュハンドルとディッシュジョイントで悩んでいる
- ディッシュハンドルの持ち手を作りたいと思っている
タキビズム ディッシュジョイントも人気で手に入りにくい状況が続いてます。
売っていたらラッキーかもしれません。
動画でも作り方を紹介しています。
動画で見たい方は、以下からどうぞ!
タキビズム ディッシュジョイントとは
タキビズム ディッシュジョイントとは、ディッシュフライパンに装着するハンドルのことです。
ディッシュジョイントがあることにより、熱々のフライパンを焚き火から降ろしたり、持ち運べたりする代物です。
タキビズム ディッシュフライパンについては、以下記事を見てくださいね。
フライパンディッシュ用のハンドルは2種類ある
フライパンディッシュ用のハンドルは、持ち手が付いているハンドル(ディッシュハンドル)と、持ち手のないハンドル(ディッシュジョイント)の2種類用意されています。
持ち手を制作するのが面倒くさい人は、素直にディッシュハンドルを購入する方が良いです。
出典:UPIホームページ
出典:UPIホームページ
ディッシュジョイントのハンドル作成に必要なもの
ディッシュジョイント用のハンドルを作るにあたり、必要なモノは以下です。
- 持ち手の木
- インサートナット(M10のもの)
- ドリル(穴あけに必要)
- のこぎり(長さ調整用)
- ヤスリ(面取り用。無くても可)
- オイル(仕上げ用。無くても可)
持ち手の木
まず持ち手にする木を用意しましょう。
私は燃やす用に取っておいた太めの枝があったのでそれを利用しました。
持ってみて少し太目かな?と思うぐらいの木を選ぶのがポイントです。(後で削って細くできます)
インサートナット(M10のもの)
インサートナットとは、持ち手に埋め込むナットのことです。
ディッシュジョイントのねじサイズがM10なので、M10サイズのインサートナットを選びましょう。
(ディッシュジョイントはハンドメイドのため、M10サイズでは無いものがあるかもしれません。念のため事前に確認してくださいね)
インサートナットは近くのホームセンターで売っていると思いますが、私はAmazonで購入しました。
安価で送料無料だったので、amazonで購入するのがおススメです。
ドリル(穴あけに必要)
持ち手に穴をあけるための道具が必要です。
まずドリルで大体の穴をあけた後、ナイフなどで穴をちょうどいい感じに広げていくことになります。
ドリルは何かと使うので、一家に1台あったら便利ですよ。
私はリョービのドライバードリルを使っています。
リョービのドリルはバッテリー式と違いケーブル式なので、バッテリー劣化など心配することなく長く使えます。
またドリル本体に加え、ドリルの刃も必要です。
セットになっているものを購入すれば、他の穴あけにも使えるので重宝しますよ。
のこぎり(長さ調整用)
持ち手の長さを調整するために必要です。
ちょうどよい長さのものがあれば不要ですが、なかなかそんなもの無いですよね。
のこぎりは薪の長さを調整したり、DIYをしたりと色々活躍するので1つは持っておいて損は無いです。
おススメは断然折り畳み式で、私はシルキー ゴムボーイを使用しています。
ヤスリ(面取り用。無くても可)
持ち手の長さを調整した場合、切りっぱなしでは淵のエッジが立っている状態です。
やすりで面取りすると、握ったときの質感が良くなるので、出来れば面取りしたほうが良いでしょう。
面取りするだけなので高いヤスリは不要ですが、ドリルの刃と同じく、何本かセットになっているものを購入すると後で重宝します。
オイル(仕上げ用。無くても可)
持ち手の木は乾燥してくると割れてくるので、乾燥を防ぐためオイルを塗っておくのがおススメです。
オイルは何でもよいですが、私は蜜蝋ワックスを塗り込みました。
蜜蝋ワックスは家具やフローリングなど全般的に使えるので、こちらもおススメです。
早速ディッシュジョイントの持ち手を作っていく
それでは早速ディッシュジョイント用の持ち手を作っていきましょう。
持ち手の木にドリルで穴を開けます。
一気に大きな穴を開けず、徐々に大きくしていったほうが失敗が少ないです。
私の場合、1mm、3mm、4.5mmと段階的に穴をを大きくしていきました。
ドリルであけた穴をナイフ等を使って広げていきます。
私は彫刻刀があったので、丸刀を使って徐々に穴を広げていきました。
学生時代に使った彫刻刀は大事に持っておくといいことありますよ(笑)
ここが持ち手つくりで一番ミスしやすいところです。慎重に行って下さい。
というのも、穴が小さすぎると木が割れてしまいますし、穴が大きすぎると、ガバガバになって固定できなくなります。
インサートナットをはめ込んでみて、ねじ込んで大丈夫だなというぐらいの大きさになっているか確認してくださいね。
実際私は穴が小さいのにも関わらず無理矢理ねじ込んでしまい、持ち手を割ってしまいましたので。
割れを防ぐためにも持ち手は少し太目のものを選んでおくほうが良いです。
インサートナットがねじ込めたらもう安心です。
後は持ち手の太さ、長さを自分好みに調整していきましょう。
私の場合はナイフで皮を剥ぎ、のこぎりで長さを調整しました。
最後に調整した持ち手を仕上げていきます。
ヤスリで面取りをした後、オイルを塗り込んでいきます。
これでディッシュジョイントの持ち手が完成です。
ちょっとインサートナットが曲がってしまったみたいですが、しっかりハマっており強度も問題なしです。
ディッシュジョイントの持ち手作り まとめ
今回はタキビズム フライパンディッシュのディッシュジョイントに付ける持ち手を自作しました。
やってみる前は「面倒くさいな~」と思っていたんですが、やってみると楽しく、出来上がった後は「やってよかった!」と思うから不思議ですよね。
ハンドルにメチャクチャ愛着が湧いたので、これから使い倒していきたいと思います。
皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね!
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