早速ですが、皆さん冬にキャンプはしますか?
私は冬こそキャンプのベストシーズンだと思っています。
空はキレイだし、虫はいないし、焚き火のありがたさを感じるし、冬キャンプはサイコーです。
ただ冬キャンプはめちゃくちゃ寒いですよね。
そんな寒い冬キャンプにおススメなのはやはり鍋です。
今回はソロキャンプにおススメの鍋、ユニフレームの焚き火鍋18cmをレビューします。
今まで様々なクッカーで鍋をしてきましたが、この焚き火鍋は名前の通り焚き火でもガンガン使えて、早く買っておけば良かったと思った逸品です。
ソロの鍋はこの焚き火鍋18cmだけあれば良いと思います。
それでは見ていきましょう!
- 焚き火でガンガン使える鍋を探している
- ソロキャンプでちょうどいいサイズの鍋が欲しい
- キャンプでも家でも使える鍋が欲しい
- 焚き火鍋のフタを交換したい
今回紹介する商品はこちら

焚き火鍋とは
焚き火鍋とは、ユニフレームが発売している鍋のことで、名前の通り焚き火で使いやすいように作られた鍋です。
サビない丈夫なステンレス製でガンガン焚き火に放り込めますし、しっかりしたツルも付いているので安心して吊るすことが出来ます。
さすがはユニフレーム、質実剛健の名をほしいままにしてますね(笑)。
焚き火鍋のサイズは2種類
焚き火鍋は、今回紹介する焚き火鍋18cm以外に、焚き火鍋26cmが発売されています。
26cmサイズは、3~4人向けのサイズになるかと思います。ファミキャン、グルキャンに最適な鍋ですね。
ストーブ(高さ的にタクードかな?)の上に26cmの鍋を置いて、みんなで囲むとか最高だと思います。
↓ユニフレームの焚き火鍋商品ページはこちら↓
焚き火鍋18cmのスペック・サイズ
焚き火鍋18cmのスペック・サイズです。素人計測のため誤差があります。ご了承ください。
項目 | 値 |
---|---|
重量 | 540g |
容量 | 1700ml |
本体幅(最大幅:ツルの付け根部分込み) | 21.0cm |
本体幅(開口部) | 19.3cm |
本体幅(底面) | 12.5cm |
本体高さ | 8.0cm |



焚き火鍋の良いところ
焚き火鍋18cmを実際に使ってみて、良いなと思うところは以下です。
- サイズ感がちょうどいい
- タフに使える
- しっかりしたツルがある
サイズ感がちょうどいい
焚き火鍋18cmは、ソロにちょうどいいサイズです。一人で鍋をするのに本当に最適なんです。
1回で作れる量は、プチっと鍋でいうと最大2ポーションぐらいです。1ポーションにつき水150mlとなっているので、約300mlのスープ+具材が煮込める量です。
鍋にぴったりの熱燗は、ソロセットチタン+酒タンポ1号の組み合わせで作るのがサイコーです。
こちらの記事も見てくださいね。

鍋もサイコーですが、おでんもサイコーです。(おでんも鍋の一部??)
だしと一緒に入っているやつを買ってこの鍋で温めています。温めるだけで簡単でおすすめですね。
だいたい1000gぐらい入っているやつを購入して、2回に分けて温めて食べることが多いです。
もちろん熱燗と共に、ですけどね。

タフに使える
焚き火鍋18cmは非常に頑丈です。作りもしっかりしてますし、焚き火鍋という名前から、気兼ねなく焚き火に放り込めます。
頑丈なステンレス製なので、焚き火に放り込んでもアルミのように穴が開く心配がありません。
ステンレスなので、ダッチオーブンのようにサビることもないです。
なので鍋が残った場合でも、そのまま翌日まで放置しても大丈夫ですよ。
これがもし鋳鉄製のダッチオーブンだったら、ガクガクブルブル、ですよね。

しっかりしたツルがある
焚き火鍋18cmにはしっかりしたツルが付いてます。このツルはあらゆる角度でしっかり止まり、自立します。
このあらゆる角度でしっかり止まる、っていうのは個人的に非常に重要です。
焚き火のときは持ち手が熱くならないように立てておく、かき混ぜるときは少しツルを倒す、食べるときは寝かす、などツルの角度を変えたい場面は多々ありますよね。
焚き火鍋の角度を自在に変えられるツルは本当に重宝します。
また、焚き火鍋のツルは中央部分がくぼんでいます。
トライポッドなどで吊るすときに、ズレないようにくぼんでいるんですね。
私は直置き派なのでそれほど重要視してませんが、吊るす方には必須で、ちゃんと考えられているのはさすがユニフレームだと思います。

ユニフレームさん流石っす!細かいところもちゃんとしてます。


IHが使える
焚き火鍋18cmはIHで使えます。これ、IHの家庭でも使えるということですから、メリットは大きいですね。
18cmというサイズは、ファミリーだと煮物とかスープなどの副菜を作るのに良いサイズだと思います。
家でもキャンプ気分が味わえて幸せですね。



一人暮らしの方とか、家でもキャンプ気分を味わいたい方には、IHで使えるのはありがたい。


焚き火鍋の悪いところ
焚き火鍋18cmを実際に使ってみて、いまいちだなと思うところは以下です。
- 木のフタがイケてない
【×】木のフタがイケてない
焚き火鍋18cmには木のフタが付いてくるのですが、個人的にあまりイケてないと思います。
良い雰囲気は出るのですが、木なので使用後はしっかり乾燥させないとカビるし、取り扱いに気を使います。
また、鍋のくぼみ部分に乗るフタなので、くぼみ以上に具材を入れられず鍋の容量を最大に使えないんですよね。


この問題は他のフタを使うことで解消することが出来ます。
フタについてはこの後で記載してますのでそちらをご覧ください。



雰囲気はイイんですけど、実用性はイマイチかなぁ~。
焚き火鍋のフタは無印良品のフタに変えるべし
焚き火鍋18cmの木のフタは実用的ではないので、交換したほうが良いです。
おすすめのフタは無印良品のフタです。無印良品のフタが合うのは有名ですよね。
Amazonのレビューでも記載くださっている方がいて、確かにぴったりです。






また、ピッタリでは無いですが、トランギア ストームクッカーL用の蓋も使えます。




焚き火鍋の収納ケース問題
焚き火鍋18cmには収納ケースが付いていないので、自分で用意する必要があります。私の場合は焚き火に放り込むので、収納ケースは必須です(真っ黒になるので)。
ユニフレームの公式HPでは、収納ケースとしてダッチトート8インチが紹介されています。しかしあれは上が完全にオープンなので、カバンに突っ込む私のスタイルにはマッチしないんですよね。
私が望むのは、以下です。
- 袋内に収納できるもの
- フタ付きで収納できるもの
- 出来れば安価であること
出来れば安価が良いので、いつものセリアで探しました。結果、まぁまぁ満足できる収納袋があったので、それに収納しています。


しっかりフタをした状態で、ひとまとめに収納できます。


ただ、他にも良い収納ケースが無いかなと思っているので、見つけたらまた紹介します。
※少し探してみましたが、以下の袋は良さそうですね!
焚き火鍋は薪グリルsoloと相性抜群
焚き火鍋18cmは、薪グリルsoloにぴったりです。焚き火鍋と薪グリルsoloは同じユニフレームの製品で、焚き火鍋の商品ページにも、薪グリルsoloで使用している写真が載っているぐらいです。
薪グリルsoloのくぼみに焚き火鍋ぴったりハマるので、熱を逃がすことなく効率的に調理出来ます。また薪グリルsoloは風も遮るので、更に効率が良くなっていますよ。


薪グリルsoloについては、以下記事でレビューしているので見てくださいね。


焚き火鍋のスタッキング
最後に焚き火鍋18cmのスタッキング例を紹介します。
スタッキングするものは、鍋に関係あるものが一番いいと思うので、必要な以下をスタッキングするのが良いかなぁと思います。
- オピネル #9
- 折り畳みのおたま(スノーピーク パーソナルクッカーNo.3のおたま)
- シリコンざる(100均:セリア)
- プチっと鍋ポーション
- コッパーシェラカップ300
- アルコールストーブ用チタン十字ゴトク(エバニュー)


こんな感じで収納できます。


この状態でフタもギリギリですがちゃんと閉まります。
もう少しゆとりを持たせたい場合は、シェラカップの持ち手が折りたためるタイプに変更するといい感じですね。


ポイントは100均のシリコンざるとアルコールストーブ用のゴトクですね。
シリコンざるはぴったり焚き火鍋の中に納まるので、中に入れておくことで傷防止になります。
もちろん水切りにも使えるので、切った野菜を入れておくなど活躍してくれます。


アルコールストーブのゴトクは、このサイズの鍋だと鍋敷きになるので重宝します。
焚き火テーブルのような耐熱性のある机でも、直で億と机がススで汚れるので、ゴトクはあった方が良いですね。


鍋との接点も少ないので、使用後のふき取りも楽ですよ!



良い感じに鍋セットをひとまとめに出来ます。
スタッキング・ピッタンコについて以下記事にまとめてます。良かったら見てくださいね!


焚き火鍋のまとめ
今回は焚き火鍋18cmを紹介しました。
焚き火鍋18cmはソロにちょうど良いサイズで、ソロキャンパーにイチオシの鍋です。
IHでも問題なく家でも使えるので、ポイント高いですね!
冬に大活躍は間違いなしですが、夏でもゼリー作りなど、活躍の場を与えてあげてくださいね!



ソロキャンプの鍋は焚き火鍋18cmで解決です!
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