- コッパーシェラカップを買おうか悩んでいる
- コッパーシェラカップ、どのサイズが一番良いか知りたい
- コッパーシェラカップのエイジングを見たい
こんにちはー!
早速ですが、シェラカップ皆さん使ってますか??
シェラカップってキャンプに欠かせない道具の一つですよね。
ドリンクを入れたり、お皿にしたりと使い勝手がよく、20~30も持っているツワモノも存在します。
今回は「コッパーシェラカップ」をご紹介します。
以前コッパーシェラカップ500を紹介しましたが、コッパーシェラカップ500/400/300全サイズレビューします。
全サイズ揃えたくなるコッパーシェラカップの魅力を紹介していきますね。
それでは見ていきましょう。
コッパーシェラカップとは
コッパーシェラカップは、ファイヤーサイドが発売している銅製のシェラカップです。
銅製なので非常に熱伝導が良く、調理に向いています。
銅は熱伝導が良くきれいに焼けるので、たこ焼き店や玉子焼き店でも使われていますよね。
また銅はエイジングが楽しめます。
使うたびに風合いが変わり、味わいが出てきます。
何より使い込んでいくことで愛着が湧き手放せないものになっていきますよ。
コッパーシェラカップのサイズは3種類
コッパーシェラカップはサイズが3種類あります。
500/400/300 という3サイズ展開されており、数値が大きいとサイズも大きくなります。
私は、最初に500サイズを購入し、その後400/300サイズを追加で購入しました。
500/400/300はスタッキング出来るので、ひとまとめにしてフィールドへ持ち出せますよ!
コッパーシェラカップのスペック・サイズ
コッパーシェラカップのサイズは以下の通りです。
素人採寸なので誤差はあると思いますが参考にしてください。(画像の赤線部分を計測しています)
項目 | 500 | 400 | 300 |
---|---|---|---|
直径 | 14.8mm | 13.6mm | 12.5mm |
高さ | 4.2mm | 4.2mm | 4.1mm |
底の直径 | 9.8mm | 8.9mm | 7.4mm |
持ち手の長さ | 4.4mm | 4.1mm | 4.1mm |
容量 | 500ml | 400ml | 300ml |
コッパーシェラカップの良いところ
コッパーシェラカップを実際に使って思った、良いところを挙げていきます。
- エイジングが楽しめる
- 持ちやすい、使いやすい
- カッコいい、所有欲が満たされる
- 500は調理に最適なサイズ
- 400は万能サイズ
エイジングが楽しめる
コッパーシェラカップは、使えば使うほど風合いが変わってきます。
使うたびに変わる表情、たまらないですよね。
私のコッパーシェラカップは、最初から焚き火に放り込んだので真っ黒です。
すでに真っ黒なので、使うたびに変わるということは無くなってきていますが、愛着はどんどん増えていますよ。
また、持ち手部分は真鍮で出来ており、こちらもエイジングが楽しめます。
最初はピカピカの持ち手なんですが、使うたびにくすんでくるのがいい感じです。
持ちやすい、使いやすい
コッパーシェラカップは持ち手の形状が少し特徴的で、非常に持ちやすいです。
少し大きめに持ち手のループが作られており、グローブをはめたままでも非常に持ちやすいです。
シェラカップを加熱するときは、持ち手部分が熱くなるのでグローブが必須なんですが、グローブをしたまま持てるのは個人的にはかなり嬉しいポイントです。
もちろんグローブ無しでも問題なく持てます。というかグローブ無しならすごくフィットしますよ。
カッコいい、所有欲が満たされる
個人的主観になってしまいますが、コッパーシェラカップはカッコいいです。他のシェラカップと比べてもかなりカッコいいと思います。
コッパーシェラカップを初めて見たときに「カッコいいなぁ」と一目ぼれして、勢いで買ってしまいました。
ステンレスのシェラカップに比べ高額なのでかなり悩みましたが、結論買って本当に良かったと思います。
手に入れて思ったのは、ものすごい優越感というか、所有欲が満たされる感じがします。
これはキャンプという娯楽をするにあたって最高の感覚で、1000円前後のシェラカップでは味わえない感覚です。
キャンプは趣味です。趣味をケチってはいけないです。好きなものを使ってこそ趣味なんですよ!
500は調理に最適なサイズ
コッパーシェラカップ500は、サイズが大きいので調理に向いています。
炊飯、スープ、ラーメンなど、簡単な調理を行うことが出来ます。
銅製で熱伝導が良いので、温度管理が大切な炊飯など、比較的やりやすいです。
調理だけでなく、どんぶりやカレーなどの盛り付けにも、500はサイズが大きいので重宝します。
調理系は500が一番使いやすいですね。
400は万能サイズ
コッパーシェラカップ400は、使える範囲が広いと思います。
500ほど大きくないので具材やドリンクを入れたときに重すぎないです。
また300より大きいため、小さくて入らないようなことは無いです。
400mlの容量があるので、350mlのジュースも丸々入れることが出来ますね。
コッパーシェラカップの悪いところ
コッパーシェラカップ500を実際に使って思った、悪いところ、いまいちなところを挙げていきます。
- 価格が高い
- 取扱いに気を遣う
価格が高い
コッパーシェラカップは高いです。普通に高いです。
ステンレスの一般的なシェラカップに比べて5倍ぐらいの値段がします。
コッパーシェラカップは、職人が1つ1つ手作業、ヘラ絞り加工で作っているのでどうしてもコストがかかるようで仕方がないのですが・・・。
もう少し安かったら嬉しいなというのが本音です。
ただ商品は非常に良く、手に入れたときの満足感も高いので、価格に見合った品質だと思いますよ。
取扱いに気を遣う
コッパーシェラカップはステンレスに比べ取扱いに気を使います。
銅で出来ているため、銅特有のサビ(緑青)が発生したり、水滴がついたまま放置しておくと、水滴の跡が残ってしまいます。
きれいに使いたい方は、こまめに拭き取ったりとケアが必要です。
私の場合は、真っ黒のまま使い続ける予定なので、サビも水滴の後も分からない状態です。
ほぼノーメンテなので、個人的に一番おススメの方法かと思います。
あと、内側には錫メッキ加工されており、焦げを擦り取ったり、空焚きなどするとメッキがはがれる場合があるので注意が必要です。
万が一錫メッキがはがれた場合は、リペアサービスで再塗布してくれるので、利用していきましょう。(結構高いので注意してくださいね)
コッパーシェラカップのリッドについて
コッパーシェラカップには別売りでリッド(フタ)が販売されています。
そのリッドも結構高いので迷われている方もいると思いますが、結論としては「買い」です。
やはりリッドがあると、調理の幅がグンと広がりますし、何よりセットでそろえるとカッコいいんです。
リッドを買うなら500サイズが良き
コッパーシェラカップのリッドも、コッパーシェラカップと同じく3サイズ販売されています。
リッドについては、3サイズ揃える必要は無く、コッパーシェラカップ500用のリッド1つだけ購入すればOKだと思います。
理由としては、コッパーシェラカップ500が一番調理で使うからです。
リッドが必要になるのは調理の時で、調理に一番最適なサイズはコッパーシェラカップ500なので、リッドも500サイズを買うべきなんですよね。
実際に私は500のリッドだけ購入しています。
調理で使いたかったのと、大は小を兼ねるの考えで、400や300でも使えるだろうという考えからです。
実際にピッタリでは無いですが、400,300にも500のリッドは乗ります。灰除けなどの用途には十分使えますよ。
高いけど純正のリッドを選ぶべし
シェラカップ用のリッドはたくさんあります。100均でも売っているぐらいです。
コッパーシェラカップにも流用できるものはあると思いますが、絶対に純正品を買った方がいいです。
高いリッドなので、購入に躊躇してしまう方もいると思います。
私もネットで見て悩み、止める、の繰り返しをしましたが、購入してみて純正品にしてよかったと思いました。
高いシェラカップ買っているのに、リッドはケチるってのも嫌でしたし、何より銅のカップにステンレスのリッドとか合わないと思います。
キャンプは趣味、非日常の贅沢を味わうもの。気に入ったギアを使い最高の満足感を味わうべきだと私は思います。
コッパーシェラカップと薪グリルsoloが相性抜群
私はソロ、少人数でキャンプをすることが多く、焚き火台はソロ用を使うことが多いです。
ソロ用の焚き火台はいくつか持っていますが、その中でも薪グリルsoloがコッパーシェラカップと一番相性が良いと感じました。
薪グリルsoloでは、持ち手が焚き火台の外側に出せるため、持ち手が熱くなりにくい、持ち手に煤が付きにくいといったメリットがあります。
そのため、グローブ無しで持ったり、手が汚れにくいなどのメリットがあります。
以下の写真は薪グリルsoloにコッパーシェラカップ500を乗せていますが、持ち手が薪グリルsoloの横に出ているのが分かるでしょうか?
火があたる部分から持ち手を外に出せるので、持ち手が直接火に触れず、熱くなりにくい、汚れにくいんです。
他の焚き火台でも、外側に出したら同じだよね?と思われるかもしれません。
しかし、薪グリルsoloはゴトクの位置を3段階に変えられるため、2段目の位置にすると、コッパーシェラカップがすっぽりハマるんですよ。
すっぽりハマることで、火力が強くなっても持ち手に火が全く当たらないのです。(薪グリルsoloの横板で火が遮断される感じになります)
コッパーシェラカップには薪グリルsolo、相性抜群なので是非使っていただきたいです。
薪グリルsoloは、以下記事でまとめてますので気になった方は是非見てくださいね。
スタッキング・ピッタンコについて以下記事にまとめてます。良かったらこちらも見てくださいね!
コッパーシェラカップの収納袋について
コッパーシェラカップには収納袋がついていないので、自分で用意する必要があります。
悩みますねー、かっこいいシェラカップケース色々ありますし。
例えば以下のやつとか。
私も色々見て悩みました。私の望む収納袋の条件は2つでした。
- 300/400/500/リッドが一緒に収納できるものであること
- 収縮性があり、ガチャガチャならないもの
上記の条件で探してましたが、なかなか無いんですよね。
500が入らないサイズだったり、リッドと一緒に入れるとガチャガチャしそうだったり。
amazonでは無いんだろうな、とあきらめかけていた時に見つけました。なんと近くのセリアで!
こんな感じのやつです。メッシュの「サコッシュ」として販売されていたと思います。
メッシュのサコッシュなんですが、伸縮性があって300/400/500/リッドがぴったり収まります。リッドががたつくこともありません。
なかなか良き収納袋だと思いますよ!
コッパーシェラカップは結局どのサイズが一番いいの?
コッパーシェラカップは高いので、一気に買うとなかなか痛い出費になりますよね。
1つづつ買うとなった場合、どのサイズが一番使いやすいのか、活躍するのかを考えると思います。
私がコッパーシェラカップを全サイズ使ってみた感想ですが、一番使いやすいと思うのはコッパーシェラカップ500です。
理由としては、調理で使いやすいこと、この1点です。
ソロで行くことが多い私ですが、ソロではコッパーシェラカップ500のサイズ感がちょうどよく、1人分の料理にぴったりなんです。
また、大は小を兼ねるではないですが、容量が大きいので一気に注げるし、取り分けるときも大きいのでなんでも入れられます。
迷ったら、コッパーシェラカップ500を買えば間違いないと思います。
コッパーシェラカップのスタッキングについて
コッパーシェラカップの3サイズ、500/400/300はスタッキング出来ますが、更にセリアの11cmボウルがピッタリスタッキング出来ます。
持ち手がないボウルなので、すっぽりハマりおさまりがすごく良いですよね。
用途としては、ドリップ後のコーヒーやティーパックなどを置いておくのに重宝しそうな予感です。
素材がステンレスと、銅ではないので気になるところですが、ピッタリなので参考にしてくださいね!
コッパーシェラカップのまとめ
今回はコッパーシェラカップ、500/400/300全サイズ を紹介しました。
コッパーシェラカップは普通のシェラカップよりかなり高価ですが、買って後悔しない商品です。
調理でも使え、幅広く活躍すること間違いなしです!
またメチャクチャカッコよくて、エイジングを楽しめる至高の逸品だと個人的には思っています。
サイズについて1つ選ぶとするならコッパーシェラカップ500ですが、一度使えば全サイズ揃えたくなるはずです。
それぐらい気に入ってしまったアイテム、コッパーシェラカップを是非GETしてみてくださいね!
参考になれば嬉しいです。
↓応援のポチしていただけると嬉しいです!↓
コメント